どうも!やまびこです♪
\(^o^)/
今日は、『佐賀城本丸歴史館』にて、
近代医学の祖として1ブースを確保するほどの蘭学医!
『伊東玄朴』について紹介します♪
どんな経歴の方なのかは、Wikipediaを見れば一目瞭然!
かの、シーボルトに学んだ医者の一人です!
しかし、ここに書かれていないことが、
『佐賀城本丸歴史館』の資料には書かれていました♪
『牛痘種痘法』という天然痘の牛からとったワクチンを人体に植える予防法を
日本で大きく広めたのが、伊東玄朴なのです!!
1846年、肥前藩にて天然痘が大流行したとき、藩主 鍋島直正公がオランダより天然痘のワクチンを取り寄せ、自分の息子にワクチンを打ったそうです♪
その成功が契機となり、ワクチンを打つことが肥前藩内で広がり、それが全国へと広がっていきました。
伊東玄朴は、この『牛痘種痘法』の効果を早くから説いており、ワクチンを友人の医者に分け与え、仲間の蘭学医たちとワクチンを増産する施設を建てたそうです♪
今では当たり前として受け入れられている『ワクチン』。
現代において、その効果を疑う人はいないと思います。
しかし、江戸時代は違ったと思います。
新しい考えや価値観、それを広める際には、受け入れられない人たちや効果を疑う人たちが多くいたと思います。
もしかすると、同業の医者からの妨害などもあったかもしれません。
それらの困難を乗り越えて、
『本当に正しい』と思うものを貫き通し、常識を覆し、
多くの人々の命を救う契機を作った偉人だと思います♪
(σ≧∀≦)σ★*☆