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向山雄治さんから学んだ経営者的視点からみる『ラグビー Wカップ』 第四回:メディアの動きからみた『国策』としての『ラグビー Wカップ』

どうも!やまびこです♪

\(^o^)/

 

向山雄治さんから学んだ経営者的視点から見る『ラグビー Wカップ』シリーズ!

今回は、その第四回!

”メディアの動きからみた『国策』としての『ラグビー Wカップ』"です♪

(≧▽≦)

 

4.『国策』としてみた『ラグビー Wカップ

ラグビーは世界三大スポーツの一つです♪

ラグビー Wカップ』のような大きなスポーツの祭典には、必ず国が支援をしています♪

今回の『ラグビー Wカップ』も、国が全面的に支援をしています♪

本当に、これでもかというほど!!

 

国の支援という点に関しては、各メディアの動きを見れば分かります♪

 

ラグビーに関するニュースが増えたこと然り。

さらに極みつけなのが、今年7月~9月に放映されたTBSの日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』!!

「原作:池井戸潤、主演:大泉洋」、「企業のラグビー部を再興させる」という内容のTVドラマです!

 

このノーサイド・ゲーム』の原作小説は、2019年6月初版!!

ラグビー Wカップ』の直前に、ドラマ化決定の状態で書かれた小説なのです!

しかも、原作者が「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」などのドラマ化ヒット作をとばしまくっている池井戸潤先生!!

そこまでやるか!TBS!!

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日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』

出典:TBS公式サイト 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』https://www.tbs.co.jp/noside_game_tbs/

 

さてさて、この記事をお読みの皆様は、TV-CMにはどれほどのお金がかかっているかをご存知でしょうか?

現在では、15秒で100万円!!!

それを継続して、長時間流すとするととんでもない額になります♪

向山さんからは、「TVの人気があった頃はこの3倍はかかった」と聞いています!

つまり、TVのニュースのスポーツの時間に、ラグビーの話を15秒間行うだけで、100万円の価値があるのです!

 

試算してみましょう!

日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』は、1回54分✕全10回。

15秒100万円で換算すると・・・

 

全話でなんと!324億円の効果!!

 

しかもこれは、キャストへのギャラや撮影の経費を換算していない額なのです!

キャストは、大泉洋松たか子などのそうそうたるメンバー!!

もし、向山さんがおっしゃる通り、昔のように3倍のTV-CMが価格だったとしたら、972億円の効果!全費用を合わせると、1,000億円の大台に乗りそうな勢いだったはずです!

 

もう一つ、試算してみましょう!

朝昼晩のニュースで3回、1分間、ラグビーの話題を放映とします♪

これを東京のキー局(5局)+NHKの全6局で、1年間毎日放映したとすると・・・!

1局あたり657億円!!!

東京のキー局+NHKの全6局では、合計3,924億円!!!!

 

本当に、これが国策じゃなくてなんだって言うんだ!ってレベルです!

もちろん、これには東京キー局のみの金額しか換算していないため、大阪の準キー局・地方のTV局を含めると、これ以上の金額になります!

 

もちろん、「これらは他の企業や団体がTV局へCMを依頼した場合」という試算なので、実際にTV局がこれだけのお金を使っているわけではありません!

1日24時間しかない番組の「枠」を確保しているというのはスゴイこと!

TV局にとっては、まさに「時は金なり」なのです!!

 

これらのことから国全体で、各メディアを操作して『国策』として『ラグビー Wカップ』を支援しているのが分かるかと思います♪

昨日紹介した名だたる企業群がどんなに努力をしても、『日本国のメディアのすべてを操ること』はできません!

\(^o^)/

 

では、なぜ国はラグビーの認知度を上げてまで、『ラグビー Wカップ』を支援しているのか?

 

長くなったので、それはまた次回!

お伝えしましょう!

(*^▽^)/★*☆

 

第五回:あらゆる『意図』を張り巡らせることこそが成功への道

yamabiko-a4.hatenablog.com

 

前回記事はこちら!

yamabiko-a4.hatenablog.com