やまびこアンテナ

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ハワイに「アロハシャツ」が定着した謎に迫る! ~経営者・向山雄治さんの視点で「ハワイ経済発展の歴史」見る~

どうも!やまびこです♪

\(^o^)/

 

今日は、『ハワイに「アロハシャツ」が定着した謎に迫る』というタイトルで書いていきます♪

(≧▽≦)

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(出典:無料写真素材 写真AC https://www.photo-ac.com/

◆「アロハシャツ」の起源は日本人!

僕がハワイに旅行に行った際に、バスの中で聞いたのですが、「アロハシャツ」の起源は日本人なのだそうです!

19世紀終盤~20世紀初頭に、ハワイに移民した日本人が和服を仕立て直したことが、「アロハシャツ」発祥のきっかけになったと言われています♪

 

そして、1930年代には「アロハシャツ」という言葉自体がすでに定着していたのだそうです!

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(出典:無料写真素材 写真AC https://www.photo-ac.com/

 ◆ハワイの「男性の正装」=「アロハシャツ」!

さらに、「アロハシャツ」のスゴイところは、ハワイでは「男性の正装」として使えることです!

オフィスなどの仕事の場だけでなく、式典や冠婚葬祭での使用も可能!

ハワイで仕事上「アロハシャツ」を使わないのは弁護士だけだと聞いたことがあります!

 

もちろん、「アロハシャツ」はすぐに定着したわけではなく、「アロハシャツを着て仕事に行こう」という度重なるキャンペーンのおかげで、定着したものだそうです!

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 (出典:無料写真素材 写真AC https://www.photo-ac.com/

◆なぜ「アロハシャツ」が正装になるまで定着したのか?

おそらく、これには、1940年代~1950年代のハワイの産業が関係していると思われます!

今でこそ、ハワイの産業は「観光」に大きな比重が置かれています!

しかし、1950年代にはアパレル業界は、砂糖・パイナップルに続きハワイで3番目の産業となっていました!

 

経営者の向山雄治さんによると、人間が生活する上で必ず必要になる「衣食住」に関わる産業は非常に強いそうです!

そして、「ハワイで作られた服をハワイの人が買うこと」により、ハワイの外へ出ていくお金が減り、その分ハワイの経済発展が見込めるというメリットがあります!

おそらく、砂糖・パイナップルで外貨を集め、「アロハシャツ」で入ってきたお金をハワイ内で循環させるというサイクルで、ハワイの経済発展を行おうとしたのではないでしょうか!

 

1940年代から「アロハシャツ」を着ようというキャンペーンが、官民主導で行われたそうです。

「アロハシャツが定着した理由」は「ハワイを経済発展させよう」という意図があったことは明白!!

 

だとすると、「アロハシャツが定着」したのは必然と言えるでしょう!

(≧▽≦)

 

◆おわりに

今でこそ、観光産業で栄えている「ハワイ」!

しかし、「アロハシャツ」の起源を調べたことで、「農業主体」だったところから様々な施策によって今の経済発展があるのだと気が付きました!!

 

一足飛びで観光産業を栄えさせたのではなく、徐々に「ハワイ」の経済発展の方向性を官民で協力して作ってきたのだということが、「アロハシャツ」一つ取ってみても分かります♪

 

向山さんから教わったことですが、外貨を獲得しても、獲得したお金が身内の間で循環しなければ豊かにはなれないのだそうです!

その考え方から、ハワイでは獲得したお金を身内で循環させる方法が「アロハシャツ」だったのだと導き出すことができました!

 

向山さんから学んだ経営者の視点で物事を見ると、国や地域すらも豊かにする方法が見えてきます!

むちゃくちゃ面白いので、もっといろいろなことに応用してみようと思いました♪

(*^▽^)/★*☆