やまびこアンテナ

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少女と竜の出会いで始まる、涙なしでは語れない傑作!『ドラゴンズ・ウィル』

どうも!やまびこです♪

 

今日は、僕が大好きな小説を紹介します!

今回紹介するのは、『ドラゴンズ・ウィル』です!!

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(出典:amazon ドラゴンズ・ウィル

 

1.『ドラゴンズ・ウィル』とは?

富士見ファンタジア文庫の「第九回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作」を受賞した傑作小説!

それが『ドラゴンズ・ウィル』です!

著者は、後に『スクラップド・プリンセス』(通称:すてプリ)を書くこととなる榊一郎先生です!

榊一郎先生は、哲学的な思想を小説で描くことが多く、この『ドラゴンズ・ウィル』でもその力量が発揮されています!

 

僕は、個人的には『スクラップド・プリンセス』よりも『ドラゴンズ・ウィル』の方が好み!

しかも、調べてみると、2013年には「完全版」として再発行がされています!

『ドラゴンズ・ウィル』は、今読んでも色褪せない傑作と言っていい作品だと思います♪

 

2.涙なしでは語れない!『ドラゴンズ・ウィル』の魅力!

竜退治にやってきた自称『勇者の代理人』エチカと、菜食主義の竜スピノザ

この二人(?)!大好きである!!!!

とにかく、少女と竜の会話が面白く、物語も涙なしでは語れないほどに素晴らしい作品です!

正直に言って、物語のあらすじを思い出しただけで、涙が出てきそうになるのです!

 

一見「よくある竜退治モノ」かと思いきや、そこからが作者の腕の見せどころ!

物語の詳細を忘れても、あの感動と傑作だったという想いだけは心に残り続ける!

「人の心に何かを残す作品である」という点が、『ドラゴンズ・ウィル』の魅力だと思います♪

 

ちなみに、『ドラゴンズ・ウィル』とは、「Dragon's Will」!

すなわち、「竜の意志」です!

 

この『ドラゴンズ・ウィル』は、続きの物語があるわけではなく、文庫1冊で完結している作品です♪

読み始めたら止まらない!

それでいて、単巻で、読み終えると「いい作品だった」と感じる一作!

それが、『ドラゴンズ・ウィル』です!!

 

3.さいごに

『ドラゴンズ・ウィル』は、間違いなく傑作と言える作品だと、僕は思います!

どんな想いであったとしても、「人の心に残る作品」というものはとても素晴らしいものだと思います。

一度、騙されたと思って読んでみて欲しい!絶対にいい作品だから!

そう言いたくなるほど、僕の心に残り続ける傑作!

その一つが、この『ドラゴンズ・ウィル』なのです!