どうも!やまびこです♪
今日は、『驚愕!内閣府主導「ムーンショット」が示す未来とすべての人が行う選択』というタイトルで書きます♪
(出典:https://www.wallpaperbetter.com/ja)
1.内閣府主導「ムーンショット型研究開発制度」!
最近、驚愕する話を聞きました!
「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」という目標を掲げた「ムーンショット型研究開発制度」を、日本の内閣府が推進しているというのです!!
この話は、僕の友人で経営者の向山雄治さんにお聞きしたのですが、聞いた瞬間は「まさか、そんな夢物語のような話を国が推進するなんて!」と思いました!
しかし、調べてみると本当の話でした!!
上記の内閣府のサイトを見ていただければ分かるのですが、驚くことが非常に多いかと思います!
そして、国が発表している以上、世の中は仮想空間上での生活ができる方向に進んでいくと、向山さんは話されていました。
向山さんは、世の中の流れやニュースの報道などから、これから世の中がどのようになっていくのかを見極める先見性に長けた経営者です。
とても驚いたことではありますが、その向山さんが言っていることであるのと同時に、「国が推進している」という点から考えても、今後仮想空間上での生活が当たり前となる世の中は、目の前まで来ているのだと考えています。
2.近年の仮想空間上を舞台としたコンテンツ
近年、こういった仮想空間上を舞台としたアニメ・漫画・小説などがいくつも発表され、人気を博しています。
おそらく最も有名な作品であり4度のTVアニメ化・2度の映画化もされた「ソードアート・オンライン」、NHKでのアニメ化を果たし2021年1月にアニメ第三期が放映された「ログ・ホライズン」、ネット小説から直接「少年マガジン」で漫画化され「少年マガジン」の売上を1%上げたと言われる人気作「シャングリラ・フロンティア」!
こうった仮想空間上を描いた作品群は、2000年代を超えたあたりから一気に増加しているように思います。
しかし、その先駆けとなる作品は1990年代初頭にはいくつも映像化されていました!
しかも、放送していたのは、なんとNHKなのです!
3.1990年代初頭の仮想空間上を舞台としたコンテンツ
NHKで放送されていた仮想空間と現実世界を描いた物語。
それは、以下の4作品です!
- 恐竜惑星 1993年~1994年
- ジーンダイバー 1994年~1995年
- 救命戦士ナノセイバー 1997年~1998年
- クラインの壺 ドラマ:1996年 小説:1989年
この4作品発表された時期を見ると分かるかと思いますが、当時は携帯電話も普及していない時代で、スーパーファミコンやWindows3.1などが普及し始めた時代です。
そんな時代に、仮想空間上の世界を描いた作品があったのです!
このうち上の3つは、一般的には「バーチャル三部作」と呼ばれている作品です。
この3作品は、当時放送されていた「天才てれびくん」の中のアニメコーナーで放送されていた「半アニメ・半ドラマ」の作品です。子供向けの内容でありながらとてもハードなSF作品で、当時小学生だった僕は非常に楽しんで見ていたのを覚えています。
しかし、ここで注目したいのは4つ目の作品である「クラインの壺」です!
この作品は、小説家である岡嶋二人が1989年に発表した、同名の小説のドラマ化作品です。実に30年以上前の作品なのです!
これも子供向けのドラマとして映像化されたものですが、今でも内容が頭に焼き付いています。
「クラインの壺」のあらすじは、「現実か仮想空間か、どちらか判別がつかないほどに精巧にできたゲームのテストプレイヤーに選ばれた主人公が、ゲームをプレイしていく中でそのゲームが洗脳装置であることに気が付き、ヒロインとともに陰謀をあばいていく」という物語です。
しかしその結末は、「敵を追い詰めたところで、主人公とヒロインは敵に敗北してしまい、主人公が目を覚ますと全てはゲームの世界での出来事で、ヒロインはゲームのキャラクターだったと告げられる」というもの!!
結果的に主人公は、今見ている世界が現実なのかゲームなのかが分からなくなってしまうというところで終わります。
子供心に「仮想空間ってコワイ!」という恐怖を感じる作品で、その衝撃は忘れられません。
4.「仮想空間上」と「現実世界」のどちらを生きるのかという選択
もちろん、仮想空間上の世界が現実と同じようになることは、もしあり得たとしてもまだまだ先のことだと思います。
しかし、「クラインの壺」で描かれたように、人は「仮想空間上を中心に生きるか」、「現実世界を中心に生きるか」を自然と選択する時代が来るのだと考えています。
そしてこの「仮想空間上を中心に生きるか」、「現実世界を中心に生きるか」という選択は、「仮想空間」と「現実世界」のどちらに面白さを感じるかで、気がつかないうちに選択してしまうものではないかと思っています。
5.さいごに
「子供の頃にSFとして描かれた内容が、現実に起こるかもしれない」。
そう思うと、人には「思い描いたものを実現する力」があるのだと、強く認識させられます。
だからこそ、「自分はどう在りたいのか」をしっかりと持った上で、「仮想空間上」と「現実世界」のどちらを中心に生きるのかを、自分自身で選択する必要があると思います。
僕自身も、世の中の変化をしっかりと見た上で、この選択をしていきます。