どうも!やまびこです♪😊🍀
先日、内閣府のホームページを見ていることについて書きました♪😆✨
内閣府のホームページはかなり興味深い内容が多いのですが、今回はその中で気になったことについて書きます♪
タイトルは、『内閣府主導の科学技術戦略「SIP」!国産自動運転システムの重要性!』です♪
1.戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは?
戦略的イノベーション創造プログラム(以降、SIP)は、内閣府が行っている科学技術を発展させるための施策です!
SIPでは、まず内閣府が「総合科学技術・イノベーション会議」というチームを設置します。
そして、その「総合科学技術・イノベーション会議」の主導で、府省・分野の枠を超えて自ら予算配分して、基礎研究から実用化・事業化までを見据えた取組を推進するというものです。
この「総合科学技術・イノベーション会議」は、有名大学の大学教授や大企業の上層部といった方々で構成されており、そのメンバーは衆議院・参議院の両議会の同意を経て、内閣総理大臣によって任命されるのだそうです!
そして、驚くべきはSIPにかけられる年間の予算です!
なんと、令和1年と2年では、1年間で280億円もの予算が計上されているのです!
SIPで取り組む課題は全部で12個もありますが、均等に割り振ったとしても1課題につき23.3億円!
これだけの資金を毎年投入して、内閣府は日本の科学技術力の発展に努めているのです!🤩🍀
2.戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の成果
現状、内閣府のホームページにかかれているSIPの成果は以下の2つです!
- 国家レジリエンス(防災・減災)の強化
- 車の自動運転(システムとサービスの拡張)
この2つのうち、僕が着目したのは2番目の車の自動運転システムについてです!
自動運転システムは、イーロン・マスク氏の会社「テスラ」が有名ですが、日本でも研究がなされていることは知っていました。しかし、内閣府が力を入れて研究開発費を予算として計上していることは初めて知りました!😆🌈
3.車の自動運転システムの可能性
車の自動運転システムは、非常に重要な技術です。
僕は、初めはその技術の重要性について気がついていなかったのですが、僕の友人で経営者の向山雄治さんのお話を聞いて、その重要性を理解しました。
非常に分かりやすかったのは、パソコンの例えです。
パソコンは、大きくハードとOSに分けて考えることができます。
ハードメーカーは、富士通・東芝・パナソニック・DELLなどのメーカーがあり、OSはWindows・Mac・Linuxなどのメーカーがあります。
これらの企業で、非常に大きな力を持っているのはOSのメーカーです。
これと同じように、車の自動運転が発展していくと、車もハードと自動車システム(パソコンにおけるOS)の2つの市場が生まれることになります。
今後、すべての車が自動運転システムを搭載する可能性があると考えると、この市場は非常に大きな利益を生むということがイメージできるのです!
この話をお聞きしたとき、向山さんのあまりの先見性に驚きを隠せませんでした。
しかし、論理立てて考えると納得できる内容であり、向山さん自身が世の中の流れを先読みし、現在も右肩上がりの成果を出し続けていることから考えて、今後車の自動運転システムは大きく発展していくと考えられます。
特に日本は、トヨタ・日産・スズキ・三菱自動車などのいくつもの自動車メーカーがあり、都心部以外では車での移動が一般的です。それは同時に、非常に大きな自動運転システムの市場を持っているということです。その市場を守るためには、絶対に国産の自動運転システムが必要です。
そう考えると、これは絶対に勝たなければいけない戦いだと思っています。😉🍀
4.さいごに
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、今後の日本を発展させていく上で非常に重要な科学技術戦略です。
その1つ1つが非常に重要であり、その1つである「車の自動運転システム」だけを見たとしても、非常に大きな利益をもたらす可能性を秘めていました。
しかし、それに気がつくには、世の中の流れを理解し、深く意図を考えて、先読みをする能力が必要だと思います。
僕自身、日々のニュースをただ見るのではなく、その意図や世の中の流れを読み解くようにしていきます!
😄✨🌈