どうも!やまびこです♪
今日は、『SDGs達成のための日本の施策!「福島水素エネルギー研究フィールド」』というタイトルで書きます♪
1.SDGs達成のための施策
最近、至るところで目にするSDGs。
これは、2015年9月の国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記述された、2030年までの具体的行動指針です!
これを達成するために、日本はいくつもの行動を起こしているのですが、その中で一つ気になるものを見つけました!
それは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称、NEDO)と日本の大企業が合同で作り上げた再生エネルギーを利用した世界最大級の水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(通称、FH2R))」です!
FH2Rは、昨年の2020年2月末に完成済みで、すでに稼働を開始している施設なのです!
(出典:東芝エネルギーシステム株式会社HP https://www.toshiba-energy.com/info/info2020_0307.htm)
2.水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R))」
では、FH2Rとはどのような施設なのか?
簡単に説明をすると、水を電気分解し水素を取り出す巨大な施設です。そして、このFH2Rには太陽光発電設備もあるため、太陽光発電で発電したエネルギーを用いて水素を作ることができるのです!
さらに、この施設では水素を貯蔵・輸送するところまでが可能です。
輸送された水素は、各地に送られ燃料電池や産業用の水素として使用されます。
つまり、このFH2Rは石油ではなく水素をエネルギー源として使用する社会の実証試験を行うための設備なのです!
僕自身、この話を知ったとき、ふと思い出したことがあります。
それはインフラの重要性です!
僕の友人で経営者の向山雄治さんが話されていたことですが、インフラはあらゆる事業を成功させる上で大切となるのだそうです。
向山さん自身も、インフラ構築には特にこだわっているそうで、その結果向山さんの会社は常に右肩上がりの成果をだされているそうです!
そういったことから考えて、このFH2Rでは実証試験の段階ですでにインフラの構築も視野に入れて試験をしている点がポイントだと思います。
なぜならば、水素を補給できる水素ステーションというインフラができるからこそ、燃料電池を使った自動車を普及させることができるからです。
これから燃料電池を使った自動車が実際に普及するかどうか分かりません。
しかし、ここまでの施設を建設して実証試験をしている以上、かなり現実的に水素をエネルギーとした社会の構築への転換を模索しているのだと思います♪
(出典:浪江町HP https://www.town.namie.fukushima.jp/uploaded/attachment/9142.pdf)
3.さいごに
世界最大級の水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(通称、FH2R))」。
これは、日本がSDGsを達成するための方策の一つであり、水素をエネルギーとした社会への転換を図るための実証試験場です。
水素をエネルギーとした社会のインフラ構築まで見た実証試験をしている以上、実現する可能性は高いのではないかと思います。
これからは僕も、本当に水素をエネルギーとした社会が実現するのか、今後も着目していきます♪