どうも!やまびこです♪
今日は、神坂一先生のSF作品『ロスト・ユニバース』を紹介します!
(出典:Amazon https://www.amazon.co.jp/)
1.『ロスト・ユニバース』とは
『ロスト・ユニバース』は、僕が中学生時代にドハマリしていた小説です!
全5巻という少ない巻数でありながら、僕にとってほぼ初めて触れたSF作品のため、非常に心に残っている作品です!
ロスト・ユニバースの概略はWikipediaに任せるとして、僕はこの作品の面白さについて語っていきます!
2.『ロスト・ユニバース』の面白さ
『ロスト・ユニバース』の面白さは、過去の文明の遺産である強力な宇宙船「ロストシップ」同士の戦いにあると言えます!
主人公が乗っている宇宙船「ソードブレイカー」もロストシップの一つです。
「ソードブレイカー」の本当の名前は「ヴォルフィード」といい、それは過去の文明における神の名前です。
そして、それに対して敵対するのは犯罪組織ナイトメアとそのナイトメアが保有する強力な6隻のロストシップです。
この敵対するロストシップ同士の戦いがとにかく面白いのです!!
そして、主人公機の武器名や敵艦の名前や能力がカッコいい!!
「ソードブレイカー」の武装である、「サイブラスター」、「リープレールガン」、「プラズマブラスト」。強力なシールドである「サイバリア」。
敵艦の名前まで上げていては長くなりすぎるので一部しか紹介しませんが、410m級重砲撃艦「ゴルンノヴァ(烈光の剣)」の空間レンズ、170m級機動駆逐艦「ラグド・メゼギス(瞬撃槍)」の慣性中和チップを知ったときは衝撃で、とても心に残っています。
読んだ時期が本当に中二だったこともあり、完全に心にクリティカルヒットした作品です。
3.ストーリーも秀逸!
また、宇宙船での戦闘だけでなく、ストーリーも当然ながら面白いです!
特に最終巻の5巻は、アニメ版で大活躍したレイル警部が大活躍!!
犯罪組織ナイトメアを崩壊させる一助となります。
どうやらこのレイル警部は、作者の予定では早い段階であっさり死ぬ予定だったそうですが、アニメのおかげで活躍の場をもらい、最終的に生存したのだそうです!
ちなみに、ロスト・ユニバースのアニメは、かつて作画崩壊の代名詞として有名になった作品でもあるので、調べてみると面白いかもしれません!
それでも、当時僕は子供だったので、そんなことも気にならずに見ていたことを覚えています。
非常に面白い作品なので、気になった方はぜひとも読んでみてください♪