どうも!やまびこです!
今日は、『最高の体験ができることこそ、「店舗でものを買う」ことの価値である』というタイトルで書きます!
1.最高の接客は人を元気にする
僕の友人のお店、セレクトショップWaltz。
僕自身もよく行くようになったお店ですが、このお店の特徴はスタッフが明るくのびのびと仕事をしていることにあると思います。
単純なことではありますが、「明るくのびのびと仕事ができている」というのは、非常に強いアドバンテージになります。
これは、僕が以前、新宿の隠れ家カフェ「スコップカフェ」へ行ったときのことです。
このお店は、入り口が普通の雑居ビルの入り口と同じで、非常に分かりにくい場所にあります。
しかし、そんな条件でありながら、土日は予約が必要なほど混在する日もある繁盛店です。
この「スコップカフェ」に初めて行ったとき、本当に、店員さんの笑顔が素敵で、生き生きと仕事をしていました。
僕はそのとき「新宿で一番笑顔が素敵なお店だ」という感想を持ちました。
やはり、最高の接客は人を元気にするものだと思います。
2.最高の商品がありながらも上手く行かなかった店舗について
逆に、料理が最高に美味しかったにも書かわらず、接客があまりにも悪かったため、行かなくなったお店もあります。
それは、以前東京都新宿区の大久保駅近くにあった、とあるバンバーグ屋さんです。
僕が初めてそのお店に行ったとき、そのお店は開店したばかりでした。
僕はそのお店でハンバーグを頼んだのですが、そのハンバーグの美味しさはこれまでの人生で経験したことがないほどに美味しいハンバーグでした。
大きさは普通サイズですが、周りがカリカリに焼き上げられていながらも、中身はレアで柔らかく、さらに肉汁がこぼれ落ちるほどにジュワッと焼き上げられていました。
あのときの感動は、今でも鮮やかに思い出せるほど、美味しいと感じた経験でした。
しかし、接客やお店としてのスタンスがよくありませんでした。
まず、店員さんの態度があまり良くはなく、暗い印象でした。
そして、何度か行ったときに、「よく来てくれるから、今後来てくれたときはコーヒーをサービスします」と言われたにもかかわらず、その後僕が行ってもコーヒーのサービスはありませんでした。
さらに、時間が経つにつれて、告知なしの店休日が増え、営業時間内に行ってもお店が閉まっていることがしばしばありました。
そういったこともあり、僕はそのお店に近寄らなくなったのです。
3.「店舗でものを買う」ということの価値
ネットショップが増えている現在、ものを買うだけであればインターネットで購入したほうが安いというのは明白です。
しかしそれでも、店舗でものを買う価値があるとすれば、それは素敵な接客や思いも寄らない商品との出会いがあるからだと思います。
そういった空間を提供しているセレクトショップWaltzは、僕にとって非常に良い空間です。
良い接客で最高の体験ができること。
それが、「店舗でものを買う」ということの価値だと思います。
4.さいごに
今後、ネットショップがいかに広がろうとも、ものを購入する店舗がなくなることはないと思います。それは、人が求めているものが商品だけではないからです。
新しいものとの出会い。満足感を得る。最高の経験ができる。などなど、店舗でものを買う価値は様々だと思います。
そういった経験をすることを人が求める限り、店舗の価値が失われることはないと思います。
同時に、ものだけを売るのではなく、サービスを含めて価値をつけることが店舗に求められていることだと思います。
セレクトショップWaltzの経営者である向山さんも、そういったことを意識した経営を行っているように思います。
僕自身も、普段の仕事においてそういった考え方を応用できないかを考えてみようと思います。