どうも!やまびこです♪
今日は、『G線上のアリア aria walks on the glory road』を紹介します♪
1.『G線上のアリア aria walks on the glory road』とは?
この作品は、一時代を築いた有名なライトノベル「ゼロの使い魔」の二次創作です。
この作品が掲載されているサイトは「Arcadia」という個人の小説投稿サイトです。
現在でこそ、「小説家になろう」、「カクヨム」、「ハーメルン」といったサイトが有名ですが、この「Arcadia」というサイトは、「ソードアート・オンライン」、「オーバーロード」、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」等の、現在の有名タイトルが掲載されていた超有名なサイトです。
そして、この「G線上のアリア」は、ゼロの使い魔の二次創作でありながら、ゼロの使い魔の主人公ルイズが生まれる15年~20年前が舞台となるため、「舞台設定だけを借りている」という形の二次創作となります。
そのため、普通の異世界転移ものの感覚で読めるのが特徴です!
2.『G線上のアリア aria walks on the glory road』の魅力
この作品の魅力は、主人公アリアが賤民から承認へと成り上がっていくところにあります。
ゼロの使い魔の世界では、魔法を使えるのは基本的に貴族という設定があるため、賤民であるアリアは魔法を使うことはできません。
しかし、アリアは異世界(現代日本)の知識を得た現地人であるため、賤民という現状から抜け出したいという強い願望を抱き、行動を開始します。
アリアは、生き抜くという決意と、何が何でも結果を出そうとする情熱によって人の心を動かし、商人になる道を自らの手で切り開いて行きます。
常に全力で道を切り開くアリアは、とてもカッコいい女主人公です。
カッコいい女主人公の物語を読みたい方に特におすすめしたい作品です!
3.さいごに
今回は、懐かしいゼロの使い魔の二次創作小説『G線上のアリア aria walks on the glory road』を紹介しました♪
かなり昔に読んだ作品でしたが、今読んでも古さを感じずに読めた作品でもあります。
二次創作要素を抜けば書籍化しても問題ないレベルなのではないかと思います。
本文にも書きましたが、「ゼロの使い魔」の要素は世界観のみであるため、この作品だけでも楽しめるのが「G線上のアリア」の特徴です♪
カッコいい女主人公の成り上がり物語が読みたい方にオススメな作品です♪