やまびこアンテナ

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タイトルとは裏腹に、ガッツリSFな傑作小説『ミニスカ宇宙海賊』

どうも!やまびこです♪

 

今日は、笹本祐一先生のSF小説ミニスカ宇宙海賊を紹介します♪

ミニスカ宇宙海賊1 (朝日ノベルズ) | 笹本 祐一, 松本 規之 |本 | 通販 | Amazon

(出典:https://www.amazon.co.jp/

 

1.『ミニスカ宇宙海賊(ミニスカパイレーツ)』とは?

この作品は、笹本祐一先生のSF小説です!

2009年から2014年まで朝日ノベルズから刊行されていて、2019年7月から『超ミニスカ宇宙海賊』として続編が発表されています。

また、タイトルを変更して『モーレツ宇宙海賊』という名前で2012年にアニメ化もされています。

アニメ版は、小説とは違う部分もありますが、非常に面白かったのを覚えています。

 

ストーリーに関しては、『ミニスカ宇宙海賊』という名前から受ける印象よりも、かなりガッツリとSFに振った物語となっています。

しかし同時に、分かりづらい独自設定なども少なく、読みやすいと感じる内容でした!

 

2.『ミニスカ宇宙海賊』の魅力!

この作品の魅力は、主人公や仲間の海賊たちが機転を利かせることで様々な困難を乗り切っていくところにあります。

 

この物語は、女子高生の加藤茉莉香(主人公)が、とある事情から突然合法的な海賊船「弁天丸」の船長になってしまうことから始まります。

その後、女子高生の生活を続けながらも茉莉香は海賊船の船長を続けるのですが、本当にいろんな問題が発生し、それを解決していくことになります。

 

宇宙船が出てくるSF作品ではありますが、「砲火力に任せた戦い」や「チート能力を持つ宇宙船で敵を薙ぎ払う」といったシーンはなく、知略と電子戦とよばれるハッキング合戦で戦うことが主となります。

それ故に、主人公たちの行動が光ると感じています♪

 

3.さいごに

ミニスカ宇宙海賊』は、非常に面白い作品なので、SFが好きな人はぜひ読んでほしい作品です。

アニメ版も、ストーリー展開は違いますが非常に面白い作品なのでオススメ!

気になった人はチェックしてみてほしい作品です♪