どうも!やまびこです♪
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今日は、映画『ベスト・キッド』を紹介します♪
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(出典:SONY PICTURES ベスト・キッド:https://www.sonypictures.jp/he/902539)
今回紹介するのは、2010年に公開された、リメイク版の『ベスト・キッド』です!
その見どころを2つに分けて紹介します!
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1.最高の師弟関係が素晴らしい!
主人公ドレ(ジェイデン・スミス)と師匠ハン(ジャッキー・チェン)の師弟関係が素晴らしいです!
始めに、主人公ドレに師匠ハンが教えるカンフーの修行法。一見、単純で無意味に感じる動作が実はカンフーの基本に則っていると、主人公ドレが気がつくシーンはまさに必見です! このシーンは映画好きの友人の向山雄治さんも絶賛していて、「始めはやっていることの意味が分からないが、実際にそれが力になっていると気がつくときにはすでに力がついている」ものなのだそうです!
そして、そこから師匠ハンを信じて修行を続けるドレのひたむきさもグッド!! 師匠の教えを理解して実践したことが、物語の最後のジャイアント・キリングにつながる点も最高です!
ストーリーも王道で分かりやすく、同時に面白く感じるポイントを押さえまくっています!
2.アクションが凄まじく素晴らしい!
とにかく、ジャッキー・チェンを始め役者さんのアクションが凄まじく素晴らしい! この「ベスト・キッド」に登場する役者さんの技量は、最高と言えるでしょう!
バトルシーンがある映画やドラマは、とにかく役者の技量が大きく反映される部分になります! ある程度であればカメラワーク等の技術でごまかすことはできますが、実際に理にかなった動きに関してはごまかしは不可能!! 武道を多少学んだことがある人であれば、役者さんの技量は見れば一発で分かります!!
主人公ドレをライバルキャラのチョンのグループがいじめるシーンがあるのですが、パンチ一つとっても拳と腰の動きが連動して、理にかなった理想的なパンチをしています!(もちろん、マジで殴ると内臓破裂の可能性があるので、寸止めしようとしてるのも分かるのですが・・・) その技量は高く、いじめっ子のレベルじゃないほどに強いです! ていうか、こんないじめっ子居たらヤバいレベルで強すぎます!
さらに、ジャッキー・チェンvsチョンのグループの1対多数戦は必見!! 一般の人から見ると「明らか作ったでしょこのシーン!」と思ってしまうほどジャッキー・チェン無双のシーンです! 武道経験者の僕から見ても「明らかに作っていて、申し合わせている」ことは分かります。 しかし同時に、ジャッキー・チェンの動きが1対多数戦の基本に則っていて、「実際に起こりうる可能性があるシーン」「相当な練習をしなければできないシーン」であることも分かります!
ちなみに、1対多数戦の基本とは、「周りを囲まれない」「同時に相手にできるのは基本2人」というもの。3人以上を相手に戦っている場面でも、ジャッキー・チェンは常に間合いを調整して、1対2になるようにしながら攻撃を捌いています! あえて敵の間合いに1歩踏み込んで「攻撃を誘発」させ、捌きにくい「3人同時攻撃」をさせないようにしているのです! ジャッキー・チェンのアクションは、まさに神業と言っていいでしょう!
主人公ドレ役のジェイデン・スミスも、かなり練習を積んでいます! どんどん強くなっていく主人公役というのもあって、最後はライバルのチョンに勝つところまでいくのですが、そこまでの戦いを見れば「理にかなった動き」ができていて、体に無駄な力が入っていません。 実は、この「戦う際に無駄な力を抜く」というのは非常に難しいことです! 素人では、攻撃しようとした際にどうしても力んでしまい、動きが固くなるのです! ちなみに、僕が武道を習った際に「無駄な力を抜く」感覚を掴んだのは、週4の練習を1年半積み重ねが必要でした!(それでも、完璧とは言えませんが、それまで「無駄な力が入っていること」にすら気がついておらず、先輩たちの指摘の意味が分からない状態でした)
ジェイデン・スミスはダンスもでき、活かせる経験がそれなりにあったとは思います。しかし、カンフーで魅せれる戦いができるというのはすごいこと! ジェイデン・スミスのアクションも必見です!
●さいごに
見どころいっぱいの「ベスト・キッド」!!
言えることは唯一つ! とにかく超オススメなので、ぜひ見てみてください!!
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※余談ですが日本未公開シーン 師匠ハンvs相手側の師匠をyoutubeで見ることができます。 主人公はドレなので、これが最後に来なくてよかったとは思いますが、師匠vs師匠の戦いもすごいので、気になる方は見てみてください♪