どうも!やまびこです♪
今日は、九州の田舎育ちの僕がやっていた遊びについて書きます。
1.凧揚げ
子供の頃にずっとやっていて、東京に来てからはめっきり忘れ去っていた遊びの代表例が、凧揚げです。
といのも、東京で凧揚げをして遊んでいる子供を見たことがないからです。
それもそのはずで、東京の特に都心においては、凧揚げをするスペースがないためか、凧揚げをしている子供だけではなく、デパートのおもちゃコーナーなどでも凧自体を見かけない、ような気がします。
それに対して、僕が育った土地は九州は田んぼがたくさんありました。
特に、秋の稲刈りが行われた後は、その広大な土地すべてを使って凧揚げをすることができました。
一部の田んぼは、二毛作のために冬場は麦を植える家もありました。
麦を植えると遊べなるかと思う方!実は、そんなことはありませんでした。
麦を植えた直後であれば、「麦踏み」になるからという理由で、子供を遊ばせてくれる農家があったのです。
「麦踏み」とは、植えた後の麦を踏みつけることで、霜柱などが麦を弱くすることを防ぎ、麦自体も寒さに強くなるという効果がある手法です。
この性質があるため、僕たちは麦が植えられた田んぼでも、凧揚げができたのです。
凧揚げをする日は、風が強い日、弱い日など様々でしたが、風がない日に凧を飛ばすのが一番達成感がありました。
まず、ダッシュをすることで凧を空へ上げ、上空の僅かな風を捕まえつつ紐を伸ばし、さらに上空の安定した風を捕まえることで、凧は空へ揚がり安定します。
この瞬間、とても達成感を感じたことを覚えています。
そして、揚げる凧は様々な種類がありました。
基本的には、紐は1本ですが、昔いとこが持っていた凧は紐が2本ある凧でした。
どうやらそれは、スポーツカイトと呼ばれる種類の凧だったようです。
僕は、いとこが2本の紐を使い自在に凧を操るのを見て、羨ましく思っていました。
2.カブトムシ取り
いとこの話題が出たので、昔、いとこと遊んだときのことを書こうと思います。
僕の家は、年に2回、お盆と正月に父方の祖父の家に行くのが習慣でした。
そのお盆の時期、いとこは僕を喜ばそうとして、一緒にカブトムシ取りに行ったことがあります。
いとこは僕よりも7歳年上。僕は小学生のころには、間違いなく中学生~高校生だったと思います。
そのいとこと一緒に行ったのは、田んぼの中にポツンと立つ鉄塔でした。
その鉄塔の下は、なんとカブトムシの巣でした。
シャベルで掘れば掘るほどカブトムシが出てきて、面白かったのを覚えています。
3.ザリガニ釣り
ザリガニ釣りも、いとこに教えてもらった遊びです。
僕の父方の祖父の家の近くで害獣扱いされているジャンボタニシ。
そのジャンボタニシを捕まえて殻を破壊して中身を取り出し、釣り針に固定します。
そして、釣り糸を釣り針に通し、用水路に垂らします。
このとき、釣り竿は不要で、そのまま手で釣り糸を持った状態です。
暫く待つと、ザリガニが餌を挟むため、ゆっくりと釣り糸を上げると、ザリガニが釣れるのです。
これも、とても面白かったですね♪
4.トンボ取り
トンボ取りは、自分で試行錯誤を繰り返して、かなり得意になった遊びです。
トンボは素早く、やみくもに網を振り回しては取れません。
それは、群れをなして飛んでいる赤とんぼであっても同様です。
しかし、トンボは止まっているものや動きの遅いものに対しての警戒心は弱い傾向があります。
そのため、僕が編み出したのは、網を真上に上げた状態で赤とんぼの群れ歩いて飛び込むことでした。
そうすると、赤とんぼは無警戒に編みの周りを飛び回ります。
そして、赤とんぼが網の前に来たときがチャンスです!
一気に網を振り下ろし、赤とんぼを捕獲します。
この方法で、僕は何匹もの赤とんぼを捕まえることができました。
5.さいごに
今日は、僕が子供の頃に経験した遊びについて書いていきました。
こうして考えると、子供の頃は本当にいろんな経験をしていたんだなと感じます。
そして、僕が経験した遊びは、東京の子供たちは日常で経験する機会が少ないのかもしれないと思うと、自分のした経験がとても貴重なものに感じました。
同時に、これらの経験を通じて、試行錯誤し学んだことが今につながっているのだと思います。
僕も、かつて子供だった頃のように、アクティブに学ぶことができるはず。
より精進して、力をつけるために努力していこうと思います。