やまびこアンテナ

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ミニムーンとなるか?!小惑星「2024 PT5」の地球接近!

どうも!やまびこです♪  
今日は、小惑星「2024 PT5」について紹介します。

 

1.小惑星「2024 PT5」とは?

小惑星「2024 PT5」は、2024年8月に発見されたばかりの天体です。  
直径は約10メートルと、比較的小さなサイズです。  
9月29日から11月25日まで、地球の重力に捕まって、一時的に「ミニムーン」となります。  
これは、地球の周りを回る「第2の月」とも言える存在です。  
これまで、真に天然のミニムーンは4例しか確認されていません。  
「2024 PT5」が5例目となる可能性が高いと期待されています。  
興味深いことに、事前にその存在が予測された初めてのケースでもあります。

図1: 地球を固定して見た場合の、2024 PT5の位置の変化。黄線になっている範囲が、地球を重力的中心とする “第2の月” である期間となり、1周する前に地球周回軌道を離脱します。

(出典:https://sorae.info/astronomy/20240919-2024pt5.html

 

2.ミニムーンの観測方法

「2024 PT5」がミニムーンとなる期間、観測ができるかと思いますが、それは難しいかもしれません。 

なぜならば、「2024 PT5」の視等級は22等級と非常に暗く、肉眼では見ることができないからです。

「ミニムーン」という名前から、月のように明るい小惑星なのかと思いきや、そうではないようです。

もし、「2024 PT5」を観測したいのであれば、大型の望遠鏡が必要になるようです。  
この期間中、地球からの距離は約350万キロメートルです。  


とはいえ、天文ファンにとっては興奮するイベントです。  
SNSで観測情報を共有し合うのも楽しみのひとつです。  
星空の美しさや宇宙の神秘を感じながら、特別な夜を過ごすことができるでしょう。

 

3.さいごに

小惑星「2024 PT5」が地球に接近し、ミニムーンになるのは非常に珍しい機会です。  
宇宙には様々な謎や不思議があります。

こういった天体ショーがあることを知ることで、宇宙の奥深さを改めて実感できるでしょう。  
「ミニムーン」自体の観測条件は厳しいですが、こういった知識があると友達との会話も盛り上がるかもしれませんね。