どうも!やまびこです♪
今日は、お題「好きな本を十冊紹介してください」について書きます。
今回のお題は、好きな本についてということで、僕が好きな小説のタイトルを挙げてみます。
- グラン・ローヴァ物語(著:紫堂恭子)
- レ・ミゼラブル(漫画:新井隆広/原作:ヴィクトル・ユーゴー)
- スカーレット・ウィザード(著:茅田砂胡)
- ロスト・ユニバース(著:神坂一)
- ロードス島伝説(著:水野良)
- ウィザーズ・ブレイン(著:三枝零一)
- コールド・ゲヘナ(著:三雲岳斗)
- ドラゴンズ・ウィル(著:榊一郎)
- ミスマルカ興国物語X(エックス)(著:林トモアキ)
- 創竜伝 10 大英帝国最後の日(著:田中芳樹)
あえて今回は、メジャーなタイトルではなく、少しマイナーなタイトルを選んで選出しました!
どれも素晴らしい作品ばかりですが、僕自身の思い出補正も入っていることはご愛嬌ということで♪
今回は、これらの本について、簡単に紹介していきます♪
1.グラン・ローヴァ物語(漫画)
僕自身、「僕史上、今後この漫画を超える漫画は100%でない」と断言できる傑作です。
紫堂恭子先生が描いた2作目の作品にして、第25回星雲賞コミック部門受賞を受賞している作品です。
全4巻で読みやすく、同時に内容がとても濃い!!
この漫画を読んで感動しない人はいない、と断言できる最高の作品です!
2.レ・ミゼラブル(漫画)
レ・ミゼラブルは、フランス出身の小説家ヴィクトル・ユーゴー作の小説作品です。
この作品は人気が高く、小説だけでなく、漫画や映画など多数のメディア化がされています。
その中でも一番オススメしたいのは、新井隆広先生による漫画化されたレ・ミゼラブルです!
とにかく絵が美しく、すべてのキャラクターの感情が伝わる表現力も最高です!
原作小説以上に、ボロボロ泣いてしまいました。
ぜひとも、この原作を使ってレ・ミゼラブルをアニメ化してほしいと感じる作品です。
3.スカーレット・ウィザード(小説)
全5巻+外伝1巻というコンパクトな内容でありながら、そのストーリーは最高です!
僕は、「オススメの小説はなんですか?」と聞かれた際には、必ず最初にスカーレット・ウィザードの名前を出します。
舞台はSF作品ですが、SF的な科学的な考察はありません!
一人ひとりのキャラクターの魅力が溢れている作品で、最初の数ページを読んだだけで物語に引き込まれること間違いなしです!
その衝撃のラストで、感動しない人はいないと断言します。
4.ロスト・ユニバース(小説)
スレイヤーズでライトノベル市場を切り開いたといえる伝説的な作家 神坂一先生によるSF作品です。
こちらはややライトな感じのSF作品で、僕の思い出補正全開でここに書くことにした作品です。
僕が、アニメと小説のどちらも楽しんだ初の作品がロスト・ユニバースです。
主人公ケインの前に現れる敵の宇宙船の特殊能力が尋常ではなく、その敵の宇宙船の名前がカッコよすぎなのです!
個人的に、重砲撃艦ゴルンノヴァ、機動駆逐艦ラグド・メゼギス、生体殲滅艦デュグラディグドゥという名前が最高に好きです♪
5.ロードス島伝説(小説)
日本の和製ファンタジーの金字塔 ロードス島戦記を書いた小説家 水野良先生の作品の一つです。
オススメしたいのは、「戦記」ではなく「伝説」の方!
このロードス島伝説は、ロードス島戦記よりも前の時代を描いた小説作品です。
舞台は、ロードス島戦記の30年前に起きた魔神戦争が舞台であり、ロードス島戦記で英雄と呼ばれる「六英雄」が英雄となった経緯が分かる作品となっています。
そして、この作品の良い点は主人公のナシェルがメチャクチャに活躍してかっこいいところです。
作者の水野良先生は、ロードス島戦記に出てくる「魔神を倒した六英雄」の活躍を描こうと思って書き始めたそうですが、主人公として据えたナシェルが予想以上に活躍し、当初とは全く違う作品となったのだそうです。
しかし、それが良い!!
完成された英雄譚として、最高の作品の一つだと思います。
6.ウィザーズ・ブレイン(小説)
まさか、完結するとは思わなかった!
この作品は、2023年9月に完結した三枝零一先生によるSF作品です。
理系の作者によって書かれた重厚なSF作品で、すべてのキャラクターが主人公だと感じるほど魅力的なキャラクターが多い作品です。
すべてのキャラクターに思い入れがあるため、そのキャラクターたちがそれぞれの信念のもとに敵対するときには、どちらを応援してよいか分からなくなります。
長い間、続編がでない時期が続いていましたが、先日ついに完結しました。
ぜひとも手によって読んでみてほしい作品です。
7.コールド・ゲヘナ(小説)
ストライク・ザ・ブラッドなどで有名な三雲岳斗先生の最初の作品、それがコールド・ゲヘナです。
とにかく、1巻~3巻までのまとまりと、ラストが素晴らしいと感じる作品です。
星全体が砂漠化しゲヘナと呼ばれる荒廃した大地(だから、Called Gehenna/コールド・ゲヘナというタイトルです)。
そこに住まう竜を音速で地上を走る巨大ロボットが物理で切り裂くという、荒唐無稽な物語なのですが、主人公バーンの過去や背景が分かっていくごとに面白さが爆上がりする作品です。
思い出補正もありますが、電撃文庫大賞銀賞受賞は伊達ではありません。
8.ドラゴンズ・ウィル(小説)
スクラップド・プリンセスなどで有名なライトノベル作家 榊一郎のデビュー作です!
龍を退治する剣を持った女の子が出会った龍が菜食主義者ののんびり屋だったというところから始まる物語で、とにかく泣ける一冊となっています!
続きなど無く、1冊で完結するので、さっと読めるのも良い点!
もう、ストーリーを思い出しただけで泣きそうになる最高の作品の一つです。
9.ミスマルカ興国物語X(エックス)(小説)
絶対にアニメ化できない作品です。
え?なんでこんな話で、ラストは感動できるんだ?
そう感じた最高の巻で、前後の巻を無視して読んだのですが、非常に面白かったです。
何かに行き詰まっているときに読んでみると、とても心に染み渡る教訓が得られるかもしれない。
そんな気がする作品です(最初だけ読んだ場合は、そんことは思わないのですが)。
10.創竜伝 10 大英帝国最後の日(小説)
前後の巻など無視して良いので、とにかく読みましょう。
世界の命運をかけた最高のコメディがここにある。
11.さいごに
今日は書いていてとても面白かったです!
個人的に、最高の作品を選ぶことができたと思っていますので、最初にここの文を読んでいる方は本文の方も読んでみてほしいです。
思い出補正も入っていますが、それを差し引いても良い作品ばかりだと思います。
あなたが読む小説を選ぶ一助になればと思います。