どうも!やまびこです♪😊🍀
今日は、『ロボット社会実現のための実験施設「福島ロボットテストフィールド」』というタイトルで書きます♪😆✨
(出典:新建築HP https://japan-architect.co.jp/project)
1.福島ロボットテストフィールド(FRT)
先日、「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」についての記事を書きました。
その記事を書いた際に知った施設が、この「福島ロボットテストフィールド(通称、FRT)」です!
このFRTは、南相馬市に作られた巨大な実験施設で、そこは陸海空のフィールドロボットの一大開発実証拠点!
そこでは、インフラや災害現場などの実際の使用環境が再現されており、ロボットの性能評価や操縦訓練ができる施設なのだそうです!
そのFRTの全体像がこちらです!
(出典:福島ロボットテストフィールド https://www.fipo.or.jp/robot/)
このように、FRTは無人航空機用の滑走路、水中・水上ロボットを検証する施設、災害時の環境を再現できる施設に加え、開発拠点となる施設まである非常に大きな施設となります。
さらに、FRTは南相馬市の本拠点だけでなく、先日紹介した「福島水素エネルギーフィールド(FH2R)」がある浪江町にも無人航空機の実証試験を行える滑走路があります!
そのため、南相馬市から浪江町までの無人航空機の飛行実験を行うこともできます!🤩🍀
(出典:福島ロボットテストフィールド https://www.fipo.or.jp/robot/)
2.水面下で行われる様々な改革への一手
このFRTは、「ドローン物流」の実用化や、災害現場で活躍するロボット開発を加速させる施設です。
現状、普段の生活に直接的な変化があるわけではないため意識していませんでしたが、こういった新たな改革への一手は着実に進められていると思われます。
実際にその例として「ドローン物流」の実用化について調べたところ、NECソリューションイノベータという会社の2021年2月5日のインタビュー記事が出てきました。
www.nec-solutioninnovators.co.jp
この記事を読むと、「ドローン物流」の実用化には様々な課題があれど、着実に前に進んでいることが分かります。
そして、こういった新たな試みを行う場合必要となるのは、「水面下で物事を進め、時期が来たときに一気に浮上させること」なのだそうです。
これは、僕の友人で経営者の向山雄治さんが話されていたことです。
向山さんは株式会社RNSという会社の創業者で、会社を立ち上げる際に「水面下で経営が上手くいく基盤を作り上げ、そして会社を立ち上げた」と話されていました。
そしてそれはあらゆる物事でも同じで、水面下で上手くいく基盤を作り上げることが物事の成功につながるのだそうです!
だからこそ、「ドローン物流」や「災害発生時に活躍するロボット」などは、しっかりとした下準備が完了した段階で、一気に普及していく可能性が高いと考えています。
3.さいごに
今回は、福島県にある実験施設「福島ロボットテストフィールド」について書いていきました。この記事を書いてみて感じたのは、国が作った新たな研究所などの情報について調べると、数年先の未来がどうなっていくのかを予測することができるということです。
「福島水素エネルギーフィールド」と「福島ロボットテストフィールド」は、まさにその典型的な例ではないかと思います。
今後の未来を予測しようと思ったとき、国が作り上げた研究所にも関心を向けて調査をしようと思います。
😄✨🌈