どうも!やまびこです♪
今日は、はてなブログの今週のお題「最近壊した・壊れたもの」で書きます♪
1.古いオーブントースター
最近、実家で長年愛用していたオーブントースターが壊れました。
僕が生まれた年に買った古いオーブントースターで、30年以上、ほぼ毎日パンを焼くなどして利用し続けたオーブントースターでした。
2.30年以上使うことができた頑丈さのヒミツ!
この30年以上使い続けたオーブントースターは、HITACHI製のオーブントースターでした。
その頑丈さのヒミツは、2つあると思います。
- 日本製であり、その品質そのものが良かった
- 電子機器を積んでおらず、設計がシンプルだった
まず1つ目。
そのオーブントースターが作られたのは1980年代の日本でした。
日本がバブル期にあり、日本製品が非常に多かった時期です。
僕自身が日本の製造業に関わる仕事をしているため分かるのですが、日本の製造業の品質へのこだわりは世界的に見ても群を抜いています。
最近は海外での生産が増えている電化製品ですが、当時はまだ日本でオーブントースターを作っていたようです。
そのためか、もともと非常に品質が良いオーブントースターだったのだと思います。
2つ目。
1980年代は、電子機器類が発展途上にありました。
1981年にNEGが国民機と呼ばれるパソコン「PC-98」を発売、1983年にファミコンが発売、1985年にWindows 1.0が発売。
そんな時代のオーブントースターは、当然電子機器は積んでいません。
温度調整と、ゼンマイ式のタイマーだけのシンプルな構造。
なお、オーブントースターなので、電子レンジの機能はありません。
経年劣化で壊れる箇所があるとすれば、ゼンマイくらいでしょうか?
とにかく経年劣化で壊れる箇所が少なかったことが、長寿となった理由だと思います。
3.さいごに
最近では、技術の進歩により、より便利な家電製品が増えたと思います。
しかし、今回書いたオーブントースターのように、シンプルであってもより長く利用できる製品も、非常に良いと思います。
また、今思えばですが、そういった使い込まれた家電製品は、レトロな雰囲気を演出するのに使えます。
メルカリなどで売れば、もしかすると何らかの需要があったかもしれません。
いずれにしても、長年愛用したオーブントースターに、おつかれさま、と言いたいです♪