どうも!やまびこです♪
今日は、僕が昔読んだ傑作漫画を紹介します。
1.ことのはじまり
先日、実家に帰った際、久しぶりに子供の頃によく言っていた図書館へ行ってきました。
僕は中学校~大学までの間、何度もその図書館へ通い、本を借りて読んでいました。
そんな思い出の図書館ですが、ここ10年以上足を運んでいませんでした。
というのも、僕が帰省する年末年始は閉館しており、行く機会に恵まれなかったからです。
しかし、先日行ってみてビックリ!
昔と同じ佇まいで何も変わっておらず、図書館に保管されていた漫画は、種類こそ増えていませんでしたが、明らかに僕が読んだであろう、ボロボロの漫画が多数置いてあったのです!
そこで今日は、その図書館で見かけた「かなり古めの名作漫画」を紹介していきます!
2.昔読んだ傑作漫画紹介!
1)ああっ女神さまっ 著:藤島康介
「ああっ女神さまっ」は、ある日、大学生の森里螢一が、ひょんなことから天界の女神と同棲生活を送ることになるというラブコメ作品。
「よくあるプロットじゃないか」と思った方!
その「よくあるプロット」のプロットを確立させた作品が、この「ああっ女神さまっ」なのです!
連載開始は、1988年!その後、この手のジャンルは大きな発展を見せ、現代まで続く定番のプロットとなりました。
この作品の後に登場した同じ系統の作品としては、桜野みねねさんの「まもって守護月天!」シリーズ、最近の作品ではアニメ化も決定した「ワンルーム、日当たり普通、天使付き。」があります。
2)3×3 EYES(サザンアイズ) 著:高田裕三
「3×3 EYES」は、三つ目の妖怪であるヒロイン パイと、不死身となってしまった主人公 藤井八雲の冒険ファンタジーです。
とにかく、ライバルかつ最大の敵である、同じ不死身の龍の化身 ベナレスがとにかく強く強大だった作品です。
「こんな敵にどうやって勝てばいいんだ!」と、そう思いながら、ワクワクしながらページを捲っていたことを、今でも覚えています。
敵が強大なバトル漫画が好きな方にオススメで、最近の作品で言えば、「ラグナクリムゾン」のような作品と言えばよいでしょうか。
巻数が多く、読み応えのある作品で、とてもオススメできる作品です。
3)天使禁猟区 著:由貴香織里
「天使禁猟区」は、実妹 無道紗羅(むどう さら)を愛してしまった主人公 無道刹那(むどう せつな)。その主人公 刹那のもとに地獄からやってきた邪鬼の二人組がやってきて、「お前は女堕天使の生まれ変わりだ」と告げるところから始まる、ダークファンタジー作品です。
本当に、圧倒的なまでも「ダークファンタジー」で、個人的には「ダークファンタジー界の金字塔」なのではとすら思う作品です。
天界の天使、地獄の悪魔、邪鬼などなど、様々なキャラクターの思惑と陰謀が渦巻く先の読めない展開が魅力で、昔からとても好きな作品です。
個人的に、ザフィケルとラジエルの師弟コンビが大好きでした。
この二人が出てくる場面は、安心して見ることができる場合が多く、この二人の会話劇は心が暖かくなったのを覚えています。
「花とゆめコミックス」の中でも、最上位でオススメしたい作品です。
4)ガラスの仮面 著:美内すずえ
「ガラスの仮面」は、演劇にすべてを掛ける少女 北島マヤの成長物語です。
連載開始は、なんと1975年!
言わずと知れた有名作品ですが、実際に読んだことがある人は少なくなってきているのではないでしょうか。
未だに未完、そして続刊が少しずつしか出ていない作品で、個人的には完結するのは諦めている作品です。
しかし、だからといって、この作品を読まないはあまりにももったいないです!!
名作というものは、いつまでたっても「名作」であり続け、語り継がれる。
「ガラスの仮面」もそんな作品の一つだと思います。
とにかく、主人公の北島マヤに降りかかる苦難がとてつもなく、それを乗り越えて成長する姿に感動を覚えます。
どんな方にもオススメしたい名作です。
5)天は赤い河のほとり 著:篠原千絵
「天は赤い河のほとり」は、高校に合格したばかりの中学生 鈴木夕梨(ユーリ)っが、突然紀元前14世紀のヒッタイト帝国へとタイムスリップしていまうというところから始まる物語です。
今ではよくある、「過去への転移」というジャンルを扱っている作品ですが、とにかく設定が重厚で面白いのです!
そのストーリー構成は、まさしく圧巻の一言!!
その素晴らしさを表現することが難しく感じるほどに良い作品です。
詳しく書くと面白さが減ってしまいそうなので、ぜひとも読んでと言いたい作品です。
3.さいごに
この手の古い漫画作品の紹介は、いくら紹介しても話題が尽きないと思ってしまうジャンルです。
しかし、最近は新しい漫画がどんどん出てきているので、その分古い漫画作品に焦点があたることがあまりないように感じるのです。
ただ、古い漫画作品の中にも名作はたくさんあります。
もしこの機会に、古い漫画作品を手にとってみてはいかがでしょうか?
きっと、面白い作品がたくさん見つかると思います。