どうも!やまびこです♪😊🍀
今日は、『ドラゴンクエストの成功の謎!なぜドラクエは成功したのか!?』というタイトルで書きます♪😆✨
「ドラゴンクエスト」は、現在においても圧倒的な人気を誇るRPGです!
最近では、2020年7月16日に初のシミュレーションRPGとなる「ドラゴンクエストタクト」のサービスが開始され、本記事を書いた時点のわずか2ヶ月で500万ダウンロードを達成しています!
僕の周りでも、友人の経営者の向山雄治さんや大学の後輩の山口浩一郎くんがプレイをしており、サービス開始から2ヶ月とは思えないほど身近なゲームになっています!
しかし、この「ドラゴンクエスト」。
なぜこれほどまでに人気が高いのでしょうか?
今回は、その謎に迫っていこうと思います!
(出典:予約トップ10 https://yoyaku-top10.jp/pc/blogs/NjA1)
1.すべてのRPGの基礎となる「画期的なゲームシステム」!
和製ロールプレイングゲーム(以降、RPG)の原点となったゲーム。
それが「ドラゴンクエスト」です!
初代「ドラゴンクエスト」の発売は1986年5月27日。ファミリーコンピュータ(通称ファミコン)のソフトとして発売されました。
(出典:engadget https://japanese.engadget.com/today-203019060.html)
「ドラゴンクエスト」の功績を調べてみると、「ドラゴンクエスト」がその後のRPGに凄まじい影響を与えていたことがわかりました!
なんと、現代のRPGのすべてがドラゴンクエストの影響を受けているのです!
そんなまさか!と思うかもしれませんが、これは嘘のようなホントの話です!
一番最初に発売された「ドラゴンクエスト」の功績と言える5つの点を、以下にあげます!
- ゲームの基本操作を教えるチュートリアルを作った
- フィールドでボタンを押すとマルチウィンドウが開く
- ストーリーにそって、シナリオが進むように案内がされる
- 「ここから先は敵が強くなる」と示すために、橋を使ってフィールドを分ける
- 死ぬと王様のもとに戻される
現在で言えば「は?何を当たり前のことを…!」という内容ですが、これは当時としては画期的な発明でした!
- ゲーム開始直後すぐに街の外に出て、死んでしまった!(装備してない!)
- 画面が文字で見にくく、整理されていない!
- ストーリーはあるけれども、案内がないので放浪するしかない!
- 草原を歩いていたら突然敵が強くなった!
これらは、「ドラゴンクエスト」以前のRPGでよくあったことなのだそうです!
2.ユーザー目線に立った「分かりやすい目的とストーリー」
「ドラゴンクエスト」はゲーム発売前に小学生にテストプレイをさせることで、徹底的にユーザ目線でゲームを作ることに集中しました♪
その結果、分かりやすく、ストーリー性のあるゲームが生まれました。
もともと、RPGは玄人の大人向けのゲームでした。
しかし、テレビゲームをするのは子供のユーザーも多いのです!
だからこそ、「大人も子供も楽しめる」という目線で「ドラゴンクエスト」は作られました。
つまり、「ドラゴンクエスト」以前のゲームは、『ユーザーを広いゲームの世界に放り出すバックパッカーの旅行』だったのに対して、「ドラゴンクエスト」は『親切な案内付きのツアー旅行』へと変えたのです!
このことが、RPGを世の中に定着させるきっかけになりました!
分かりやすく、誰もがプレイできるシステム。
「魔王を倒す旅をする」という分かりやすい目的。
ゲームの基本操作を覚えるまで、お城から出さないというチュートリアル。
モンスターを倒すことでレベルが上がり、努力が必ず報われる世界観。
今のRPGでは当たり前の要素。
しかし、それらはすべて開発されたものなのです!
そして、その原点となったのが「ドラゴンクエスト」なのです!!
(出典:ミルドエッジ https://middle-edge.jp/articles/NE2X7)
3.ユーザーの声を聞き、「ユーザーの期待に答え続けた」
初代「ドラゴンクエスト」の成功の後、制作陣の下に多くの手紙や電話が寄せられました。
制作陣は、そういったユーザーの声を大切にしてゲームを作ったのだそうです!
例えば、制作陣は、ユーザーからの手紙で、「テレビゲーム」と「パソコンゲーム」の違いに気がついたのだそうです。
「パソコンゲーム」は基本一人でプレイしているのに対し、「テレビゲーム」はプレイしているのは一人でも、観客として友達や家族がそれを見ているということです!
僕自身も、小学校・中学校のときは友達がやっているゲームを見て、観客として楽しんでいました。
「ドラゴンクエスト」が発売された1986年頃は、テレビゲームの市場そのものが未発達の時代だったため、すべてが手探りの状況でした。
そんな中、「ユーザーからの電話は必ずとる」と決めて実践したことで、よりユーザーが求めるゲーム制作を行うことができたのです!!
テレビゲームの世界は、失敗が許されない世界です。
一度でも「駄作」とういレッテルを貼られてしまうと、どんなに有名なシリーズであったとしても、シリーズ自体が終了してしまうのです。
そういった現象は、前作が良いゲームであればあるほど発生し、製作者は前作を超えるクオリティを常に要求されます!
「ドラゴンクエスト」は、このユーザーの期待に応え続けました!
その結果、「ドラゴンクエストは絶対に面白い」と世の中の人が思うようになったのです!
経営者の向山さんによると、こういった良いジンクスを世の中に周知できると、何をやってもうまくいく状況になるのだそうです!
実際に、「ドラゴンクエストタクト」は「ドラゴンクエスト史上、初のシミュレーションRPG」でありながら、すでに大成功を収めています!
それは、世の中の人が「ドラゴンクエストは絶対に面白い」ということを信じているからこそ生まれた結果なのです♪
「ドラゴンクエスト」の成功は、決して初代の良さだけで作られたものではありません。
その後に続くシリーズにおいて、ユーザーの期待に応え続けたことこそが、「ドラゴンクエスト」の成功を支えているのです!
(出典:Twitter ドラゴンクエスト宣伝担当 https://twitter.com/DQ_PR)
3.さいごに
「ドラゴンクエスト」の成功を支えたのは、「画期的なゲームシステム」、「分かりやすい目的とストーリー」、「ユーザーの期待に答え続けた」という3点がポイントだと考えています♪
現在のRPGの基礎を作り上げ、毎回毎回前作を超えるクオリティでゲームを作り続けたからこそ、今の成功があると言えます!
「ドラゴンクエスト」に関しては、ここでは書ききれなかった話題なども多数あるので、また別の機会にかければと思っています♪
😄✨🌈