どうも!やまびこです♪
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1.『煌夜祭』とは?
『煌夜祭』は、小説家・多崎礼先生が、2006年の第2回C★NOVELS大賞を受賞したときの作品です。
この作品をきっかけとして、多崎礼先生は小説家としてデビューを果たしました。
この2006年の段階で、多崎礼先生は何年もの間様々な小説対象へ応募し、落選を続けていたのだそうです。
現在のように、小説投稿サイトからのデビューがまだ一般的ではない時代。
小説家になるために信念を貫き、デビューを果たした多崎礼先生の努力には頭が下がります。
2.『煌夜祭』の魅力!
『煌夜祭』は、冬至の夜に2人の語り部が、それぞれが持ち寄った物語を交互に語るという形で進むファンタジー小説です。
2人の語り部が持ち寄った物語が進むごとに、世界観がどんどん分かるようになり、物語は核心へと迫っていきます。
2人が語る物語によって、謎が生まれ、それが解決していく様はとても素晴らしく、読了後の達成感がとても良かったことを覚えています。
現在では、文庫版もあるようなので、これから読む人は文庫版をオススメします♪
3.さいごに
その世界観は独特でありながらも美しく、物語の構成が非常に丁寧に作られていると感じます。
この『煌夜祭』も、その例にもれず、非常に美しい物語だと思います♪