どうも!やまびこです♪
\(^o^)/
今日は、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」から学ぶ教訓・知識・対処法!』というタイトルで書きます♪
(出典:無料写真素材 写真AC https://www.photo-ac.com/)
今回は2本立て!
以下の大きな2つの題目で書いていきます♪
そして、結論から言ってしまうと、内閣が公開している「新型コロナウイルス感染症対策」はとてつもなく重要です。
自分だけでなく、自分の大切な人を守るために、絶対に徹底したほうが良い内容です!
その結論に至るまでの話を、これから書いていきます♪
①「新型コロナウイルスの流行」から学ぶ教訓
「新型コロナウイルス」の流行で、様々な社会問題が発生しています。
毎日新たに「新型コロナウイルス」に感染した方の人数が発表される。 「コロナ不況」と呼ばれる不景気が多くの企業や経営者を悩ませている。 さらに、先日は志村けんさんが「新型コロナ肺炎」でお亡くなりになりました。
しかし、このようなときこそ「正しい情報が何なのか」を正確に見極める力が必要です。 物事の背景や前提、それらを理解した上で、物事の本質を見極めること。 そしてその上でどうするかを決めること。 僕はそれが大切だと思います。
1.すべての企業が不景気なの?
例えば、「新型コロナウイルス」の影響で景気が落ち込み、経営に問題がでている企業が多くあるのも確かです。 しかし、すべての企業に影響があるかというと、そうではありません。 実際に小売店を経営されている友人の向山雄治さんにお聞きしたところ「新型コロナウイルスによる影響は、全くでていない」そうです。 「小売店が新宿にあるという好立地が原因」かと一瞬思いましたが、そうではありません。 新宿は人が多い代わりに地価が高く、売れないお店はすぐに消えてしまう激戦区。 向山さんによると「こんな状況も想定して経営をしている」とのことでした。
2.「どんな状況でも生き抜く」ことができるように備えが必要
「こんな前代未聞な事態を想定できるわけないでしょう!」と初めは思いました。 しかし、小売店で扱っているものは「どんなときでも必要となるもの」。 景気には左右されないものなので、コロナ不況の影響が小さくなることは自明の理なのです。(もちろん、影響がゼロになるところが、向山さんの経営手腕のキモなのでしょうが・・・)
ブームで儲ける仕事はブームが去れば儲けがなくなり、景気によって大きく利益が伸びる企業は景気が悪くなると赤字になる。 向山さんがよくおっしゃっている言葉です。
つまり、「そうなることが分かっている」のだから、経営者は状況が悪くなることも考えて備えをしておく必要があるのだそうです。
「 経営者の世界は厳しいな」と、僕自身一瞬思ったのですが、そうではありません。
この世界に住む誰もが、「どんな状況であっても生き抜く」ことができるように備えをしておく必要があるのです。
3.人生に「まさか!」はつきもの
志村けんさんが新型コロナ肺炎でお亡くなりになられたニュースを聞いたとき、「え、うそでしょ!」と思わず声を上げてしまいました。
日本国民の全員が「まさかそんな!」という想いに駆られたと思います。 しかしおそらく、「新型コロナウイルス」にかかった方すべてが「まさか自分が」という思いだったと思います。 そんな「まさか」の事態を想定して動く必要性は、誰にでも平等に、常に存在しています!
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②「新型コロナウイルス」についての知識と対処法
僕が「新型コロナウイルス」について重要だと思っていることは、全部で7つあります。 少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。
- 致死率は低く、過剰に恐れる必要はない(日本人の致死率は特に低い)
- 症状がない「潜伏期間」の人からもうつる可能性がある
- もはや、誰もが「発症」する可能性がある
- 自分自身で、自衛をするしかない
- 「ワクチン」にできることは予防であり、治療はできない
- 対処療法ではなく、事前に「発症」を防ぐ
- 人にうつさない努力も必要
1.致死率は低く、過剰に恐れる必要はない
今回の「新型コロナウイルス」は、2002年~2003年に流行した同じコロナウイルス「SARS」と比べて致死率が低く、感染力は「SARS」と同程度だそうです。(新型コロナウイルス 致死率2%、SARS 致死率 9%)
さらに、日本では抗インフルエンザ薬が多用されていることもあり、致死率が0.1%(高齢者0.3%若年者0.01%)と諸外国より低いとされているそうです。
2.症状がない「潜伏期間」の人からもうつる可能性がある
ちなみに、致死率というのは、以下の式によって導き出されるものです。
*致死率=死亡症例数/感染症例数
これは、「感染症例数」が少なければ致死率も低くなるという式です。
一般的な話ですが、感染症は「感染」→「潜伏期間」→「発症」というプロセスで進行していきます。
- 「感染」は体内にウイルスが入ること。
- 「潜伏期間」は病気の症状が一切なありません。しかし、体内で免疫とウイルスが戦っている状況です。
- 「発症」は熱や咳などの病気の症状が出てくることを言います。
致死率の計算式にある「感染症例数」は、「発症」した上で「新型コロナウイルス」の検査をして「新型コロナウイルスに感染している」と判定された人の数です。 したがって、「感染」→「潜伏期間」→「治癒」した方々は含まれないことになります。
今回の「新型コロナウイルス」の潜伏期間は1日~14日。
大きな問題点は「潜伏期間」であっても病気はうつるということです!
3.もはや、誰もが「発症」する可能性がある
最近よく聞く「感染経路不明」というニュースが多くあるのは当たり前で、まだ病気の症状がでていない「潜伏期間」の人からうつされてしまっては、「感染者との接触に心当たりはない」という結果となっていしまいます。 さらにその方が「発症」せずに「治癒」してしまった場合は、「新型コロナウイルス感染者」だったことは傍から見て分からないのです。
もはや、「新型コロナウイルス」に感染している「濃厚接触者」が身近にいるかいないかなどは関係がなく、誰もが「感染」し「発症」する可能性があるといえます。
さらに言えば、日本人は毎日3食をしっかりと食べている方が多く、発展途上国に比べると体の免疫力も高いといえます。 つまり、自身の免疫力によって「新型コロナウイルス」に打ち勝つ人が多いのです。 そのため、「潜伏期間」→「治癒」という経路をたどる人が非常に多いことが予想されます。 そして、発症してもすぐに治癒した方に対しては「新型コロナウイルス」の検査をしません。 そのため、実際には数字以上に人が「新型コロナウイルス」に感染しており、「ウイルスのキャリア」となっている可能性があるのです。
日本において、「新型コロナウイルス」に「感染」し、「潜伏期間」にある人は想像以上に多いと考えたほうが良いと思います。
4.自分自身で、自衛をするしかない
僕は、ここで不安を煽りたいのではありません。
ここで言いたいのは、『「新型コロナウイルス」はもはや誰もがかかる可能性がある』ということ。 そして、「新型コロナウイルス」の問題は自分自身の問題であり、一人ひとりが自分ごととして捉えて、自衛をする必要があると言いたいのです。
5.「ワクチン」にできることは予防であり、治療はできない
よくニュースなどで、「新型コロナウイルス」の「ワクチン」がないことが問題視されています。 「ワクチン」がないのは確かに問題なのですが、「ワクチン」では「新型コロナウイルス」を治療することはできません。
「ワクチン」とは、「弱いウイルス」を体に注射することで、体に免疫力をつけさる薬のことです。 免疫力がある人は、実際に該当するウイルスに「感染」したとしても、自身の免疫力によってウイルスに打ち勝つことができる。 それが「ワクチン」なのです。 つまり、ワクチンにできるのは予防であって、治療はできません。
そして、この「ワクチン」は精製方法がすでに確立されています。
先程Google検索でニュースを調べたところ、米の製薬会社が「新型コロナウイルス」のワクチンを2021年初めには精製できると発表していました。こういった発表ができたのは、「すでにワクチンの精製方法が確立されている」からなのです。
豆知識ではありますが、ウイルスに対して「抗生物質」は効果がありません。 20世紀最大の発見の一つとされる「抗生物質」は、ウイルスよりも大きな病原菌(細菌)に効果がある薬です。 ウイルスを打ち倒す薬は「抗ウイルス薬」となります。
6.対処療法ではなく、事前に「発症」を防ぐ努力を
志村けんさんの症例から考えて、「新型コロナウイルス」による肺炎は一気に重症化する可能性があります。 僕は、僕自身が「新型コロナウイルス」にはすでに「感染」しているという前提で「潜伏期間」で「治癒」となるよう「発症」させない努力をしています。
今回の「新型コロナウイルス」は飛沫感染が主であるため、よく言われているように手洗いうがいは効果があります。 さらに、免疫力を高めるための栄養価の高い食事をとること。 一般的な風邪を防ぐと言われる「寝る前にコップ1杯の水を飲む」なども効果が高いと思われます。 特に気にしているのは体の水分量です。 免疫力が最大となるには、体の水分量が60%である必要があり、高齢者や肥満の方などは体の水分量が60%を下回ると言われています。 僕は喉が乾いたのであれば水を飲み、常に免疫力が最大となるように心がけをしています。
7.人にうつさない努力も必要
自分自身がすでに「新型コロナウイルス」に感染しているという前提で動くとなると、人にうつさない努力も必要になります。
この場合、手洗いうがいに加えて、マスクをするなどの方法が考えられます。
こういった努力が、自分自身だけでなく、自分の周りの大切な人を守ることにもつながります。 そして、これらの活動は、間違いなく社会全体にも大きな影響となっていくに違いないと確信しています。
(出典:無料写真素材 写真AC https://www.photo-ac.com/)
●さいごに
いかがだったでしょうか?
僕自身の知識を総動員して、書かせていただきました。 冒頭にも書きましたが、結論は内閣が公開している「新型コロナウイルス感染症対策」と同じになります。 しかし、僕はそれで良いと思っています。
重要なのは、今回の「新型コロナウイルス」の流行を通して、何を学ぶかだと思っているからです。
この記事に書かせていただいたのは、世の中のニュースを僕自身の視点で読み解いた私見です。 事実もありますが、意見も多く、これらは僕自身が学んできたことであり、僕自身の視点からみた世界の姿です。
この記事をお読みの皆様は、今回の「新型コロナウイルス」の流行を通して、どんな教訓を得て、どう活かそうとされているでしょうか? そのあなた自身が出す答えの一助になれたとするならば、幸いです。
僕自身、学んだ教訓をこれから存分に活かしていきます♪
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