やまびこアンテナ

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『2020年度インターハイ中止』から学んだ「当たり前」のありがたさ

どうも!やまびこです♪

\(^o^)/

 

今日は、2週間ほど前に発表された話題『2020年度 インターハイ中止』について書きます!

 

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この記事を書こうと思ったのは、つい先日母から来たラインで「インターハイが中止になったことで、県の高校総体も中止になった」という話題を聞いたからです。 オリンピックが1年後ろ倒しになるほどの影響がでているので、インターハイの中止は予見できることではあります。

しかし、インターハイが中止となったのは今回が初めて! 昨年の段階で新型コロナウイルスが流行することなどを予見することなどできるはずもありません!

オリンピックとは違い、現在の高校3年生は来年実施されるインターハイへの出場は不可能です。 高校3年生は「引退試合なき引退」を余儀なくされているのだそうです。 インターハイへ参加できなくなった生徒の想いを考えるとやるせない気持ちになります。 

●高校生にとっての「インターハイ

インターハイは、高校生にとって特別な大会です。 実際に毎年様々なドラマを生む大会であり、インターハイでの全国制覇を目指すという題材の物語も非常に多く作られ続けています!

そして特に重要なのは、「インターハイの経験が一生モノの経験となる」ということです。

●向山雄治さんのインターハイでの「一生モノの経験」

僕の一番身近なインターハイ経験者の向山雄治さんも、インターハイで「一生モノの経験」をされています。

向山さんとお話をするとき、経験談の一つとして空手でインターハイへ出場されるまでの話をよくされます。 向山さんは、空手の県大会の決勝のとき、「ここで勝たなければチームが負ける」というときに勝利し、その後に続くチームメンバーが次々に勝利して逆転! インターハイへの切符を手にされたのだそうです!!

向山さんは、「勝ち癖をつけることが大切」だとよく話をされます。 その理由は、向山さんが高校時代の空手で「勝つこと」へのこだわりを身に着けており、それが現在の会社経営に大きなプラスの影響を与えているからだと、考えています。

向山さんの話は一つの例ですが、これまで出会ってきたインターハイ経験者の方たちは、全員が「インターハイ」での経験が大きな糧となっているようです。

そして、「インターハイがない」という前代未聞の事態となった今年!!

現在の高校3年生は、「インターハイがないという経験」をすることになります。

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●「インターハイ」があるのは「当たり前」じゃない

毎年当たり前のように開催されていた「インターハイ」ですが、僕自身「インターハイがなくなった」と聞いて初めて、「インターハイ」が多くの人の手によって作られていたことに気がつきました。 

そして、インターハイが「高校生が活躍できる場を提供すること」と「達成した人を承認すること」の2つを通して、日本全体に大きな価値を提供していたことにも気がつきました。

「インターハイが毎年開催されているということ」は、当たり前ではなく、ありがたいことだったのだと、強く感じています♪

●さいごに

これまで「インターハイ」について大きく取り上げて書いてきましたが、今ある「人が生きていく仕組み」自体、人の手によって作られていてありがたいものなのだと再認識するきっかけになりました。

例えば、電気水道ガスなどのインフラ関連は、新型コロナウイルスの影響がでている今であっても、一切途切れることなく使用できています。 また、銀行のシステムも動いているし、一般的な生活用品を売っているお店も普通に営業しています。 交通・輸送・ゴミ収集などのシステムもしっかりと動いています。

こういった、「当たり前」のことは多くの人によって支えられています。

そして、そのことに感謝をすることは非常に大切だと感じました。

さらに、「インターハイ」のように「人が活躍できる場」を自分自身で作っていけば、他人に左右されず、自分の足で立って活躍できる人になれるような気がしました♪

来年こそは、インターハイが開催されることを祈ります!!