どうも!やまびこです♪😊🍀
今日は、僕の大学時代の体験について書きます♪
タイトルは、『限界を突破するためには、基礎の積み重ねが必要だと知ったときの話』です♪😆✨
1.あらゆる武道の基礎となる「突き」の奥深さ
大学時代、僕は少林寺拳法部に所属していました♪
その少林寺拳法部で、僕が先輩から何度も指導をされ、1年半以上も上手くできなかった技がありました。
それは、すべての武道の基礎とも言える「突き」(一般的に言えば、パンチ)です!
武道の最も基本的な技である「突き」は、一見簡単そうに見えます。
なぜならば、「手で行う攻撃」という点で「殴る」という行為と似ているからです。
しかし、「突き」と「殴る」は全くの別物なのです!🤩🍀
「殴る」という行動が「手を使って相手に攻撃を加える行動」であるのに対し、「突き」は「武道の技」です。つまり、「殴る」という行動は誰もが行うことができますが、「突き」は修練を積んだ人でなければ行えないのです。
そして、少林寺拳法の「突き」は以下のポイントを抑え、実践できるようにする必要があります。
- 腕は脱力した状態にする
- 腕を腰を使って腕を撃ち出す
- 拳が当たる瞬間だけ力を入れる
- 相手に拳があたった直後に腕を脱力させて引く
この4つの工程を、常に行う必要があるのです!
言葉にすると簡単なのですが、この「突き」を習得するためには長い修練が必要となります。✨
2.「突き」を習得するために苦労した点
僕が「突き」を習得する上で一番苦労したのが「腕を脱力した状態にすること」でした♪
何度も何度も先輩から指導を受けたにも関わらず、どうしても「突き」を打つ際に力が入っていました。
なぜなのかというと、「相手を攻撃する」という意志を持って「突き」を打つため、どうしても力が入ってしまっていたのです!✨
3.「突き」を習得したときの話
僕が少林寺拳法部に入って1年半がたった大学2年生の夏休み。
その1年半の間、ずっと練習を積み重ねたにも関わらず、僕は「突き」を行う際の脱力の感覚を身につけることができませんでした。
しかし僕は、あるきっかけで「突き」を打つ際に力を抜くことができるようになりました。
そのきっかけとは、少林寺拳法部の合宿中に行った「千本突き」です!
「千本突き」とは、千回休まずに「突き」を繰り返し行うという練習メニューです!
通常、突きの練習は10本✕5セット程度なので、およそ20倍の練習量かつ休みなしという根性重視の練習でした!
その「千本突き」ですが、想像通りとてつもなくきつい練習です。
特に、僕は腕に力が入った状態で「突き」を行っていたため、かなり早い段階で限界が来てしまいました!
それでも「千本突き」は終わりません。
腕はすでにヘトヘトにつかれてしまい、ついに力を入れることができなくなりました。
かといって、自分一人だけ勝手に「千本突き」をやめることもできません!
しかし、これが良かったのです!
僕は常に先輩から指摘をされていたのは「腕の力を抜くこと」です!
限界を超えて悲鳴をあげている腕は、「もうダメだ!」「力を抜いて突きをしなければ!」と考えて、力を入れずに「突き」を打ち始めたのです!
そう!僕は、このとき初めて腕の力を抜いた状態で「突き」を打つことに成功したのです!
その後も「千本突き」は続きましたが、脱力をした状態での「突き」を習得した僕はなんとか「千本突き」を達成しました。
そしてついに、僕は脱力をした状態で「突き」を打つ感覚を身につけることができたのです!😆🌈
4.「突き」を習得できた理由
僕が「突き」の際に腕の力を抜くことができるようになった理由は2つあると思います。
1つ目は、きちんと毎日少林寺拳法部の練習に参加して、「突き」の練習をしていたこと。
2つ目は、脱力する感覚を身に着けようと考え続けていたこと。
この2つの地道な基礎の積み重ねがあったからこそ、僕は「突き」の際の脱力を身につけることができたのだと思います。
習得をしたのは「千本突き」をときでしたが、遅かれ早かれ、僕は「突き」の際の脱力を身につけることができただろうと思います。😉🍀
5.さいごに
この地道な基礎の積み重ねというのは、どんな分野であってもとても重要なことです。
僕の友人で経営者の向山雄治さんも、地道に基礎を積み上げることの大切さを常に話されています。
向山さんは、高校時代には空手でインターハイ出場、大学時代は競技ダンスで全九州優勝をした経験をお持ちです。また、企業経営においても、基礎となる考え方・価値観・職業観を、今なお磨き続けているのだと聞いています。
おそらく、常に努力を積み重ねているからこそ、向山さんが経営されている会社の業績は右肩上がりの成果を出し続けられるのだと思います。
僕自身、日々努力を積み重ねの大切さを心に刻み、常に努力をし続けることで、あらゆる事において結果を出し続けられる人になりたいです♪
😄✨🌈