どうも!やまびこです♪😊🍀
今日は、『テレビゲーム業界の雄!経営者的視点から見た任天堂の強さの秘訣』というタイトルで書きます♪😆✨
(出典:Gameplanet http://www.gameplanet.co.nz/news/g57a37dc5c6494/Zelda-Mario-and-Pokemon-to-usher-in-the-Nintendo-NX/)
スマートフォンのアプリによるゲームが流行る中、テレビゲーム業界は一見縮小しているかのように感じます。
しかしOwner'sLabのゲーム業界の動向によると、2019年1月の時点でテレビゲーム業界は復調の方向に向かっており、逆にスマートフォン向けのゲームの市場は拡張が鈍化しているのだそうです!
さてさて、今回はそんなテレビゲーム業界を牽引している企業の一つ「任天堂」の強さについて語ります♪😁✨
1.「コミュニケーションツール」としてのゲーム機!
「任天堂」の強さの一番の秘訣は、ゲーム機を「コミュニケーションツール」としていることだと断言します!
任天堂が作ったゲーム機「Wii」や「ニンテンドースイッチ」。
これらのゲーム機は、家族や友人と遊ぶコミュニケーション・ツールとしての役割を果たすように作られているのです♪
例えば、「Wiiスポーツ」!!
Wii発売と同時に発売された「Wiiスポーツ」は、まさに任天堂のあり方を決定づけたゲームだと言えます!!
なぜならばこれは、複数人で遊ぶことを前提としたゲームで、老若男女どんな人でも遊ぶことができるように作られているからです♪
「テレビゲームを通じて、家族や友人と仲良くなれる」
そんな想いが込められているように感じます♪
そして「Wiiスポーツ」は恐るべき結果を残すこととなります。
日本での売上本数353万本!日本史上最も売れたスポーツゲームとなったのです!
(出典:任天堂公式HP Wiiスポーツ https://www.nintendo.co.jp/wii/rspj/)
僕の私見ですが、「Wiiスポーツ」は任天堂の原点回帰だったのではないかと感じます♪
一番最初にヒットしたゲーム機「ファミリーコンピュータ」。
その名前の由来は、家族で一緒に遊ぶことを想定して名付けられたそうです。
人がいる限り必ず発生する「コミュニケーション」。
僕の友人で、株式会社RNSという会社を経営している向山雄治さんによると、「コミュニケーション」を扱う分野の仕事は「絶対になくならない市場」なのだそうです。
家族であれ、友人であれ、人同士の「コミュニケーション」がなくなることはありません。家族内でのコミュニケーションは、それこそ人が言葉を話せない原始時代からずっと必要とされてきたことであり、家族間のコミュニケーションの問題は昔から「解決したい」と思う人達が多くいる分野だからです。
それほど必要とされている分野に、ゲーム機という武器で切り込む任天堂。
テレビゲーム業界がどんなに縮小しようとも、ゲーム機を「コミュニケーションツール」として使う任天堂の行く先は明るいと、僕は確信しています。😉🍀
(出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
2.自社で持つ「キラータイトル」が強い!
任天堂のもう一つの強さは、自社が持っている「キラータイトル」の強さです!
「キラータイトル」とは、一言で言えば「売れるコンテンツ」や「売れるゲームソフト」のことを指します♪
「スーパーマリオ」「ポケモン」の2大巨頭を初め、「ゼルダの伝説」「星のカービィ」「ファイアーエムブレム」「どうぶつの森」などなど。
とにかく任天堂は、自社で持っている「売れるコンテンツ」の幅がとてつもなく広いのです!!
そこには多くのファンがいて、「出せば売れる」という市場の構築がすでに完了しているのです!!
向山さんによると、これは「インフラ」と呼ぶのだそうです。
「インフラ」というと電気・ガス・水道などを思い浮かべますが、ゲームソフトのファンも同じで、このシリーズは買うと決めている顧客がいるということは非常に強いインフラと言えるのだそうです!
出せば売れるタイトルを自社で多く抱えているということは、例え他のゲーム会社のすべてが任天堂を見捨てたとしても、自社で生き残ることができるということです!
かつて、次世代テレビゲーム機抗争において初代プレイステーションに敗北した任天堂。しかし、敗北していながらも、自社が持つゲームソフト「ポケットモンスター」の大ヒット、ニンテンドー64の「マリオカート64」、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」、「大乱闘スマッシュブラザーズ」などがヒットして売上を上げています。
「ファイナルファンタジーⅦ」という次世代テレビゲーム機抗争に終止符を売ったキラータイトルを持つスクエア。「ドラゴンクエスト」という「キラータイトル」を持つエニックス。
強力なヒット作を作る企業が任天堂から離れたときであっても、自社でヒット作を生み出し続けるインフラをもっている点は、任天堂の強さの秘訣だと言えます!
(出典:Background https://www.desktopbackground.org/wallpaper/super-smash-bros-wii-u-desktop-wallpapers-679562)
3.さいごに
任天堂の強さの秘訣は大きく2つ!
- 「コミュニケーションツール」としてゲーム機を使っている!
- 自社で「売れるコンテンツ」を保有している!
そして、この2つを上手く融合させることにより、次々にヒット作を生み出す土壌を持っているのが、任天堂の強さです!
特に、ゲーム機を「コミュニケーションツール」として使うという点が、任天堂の強力な武器と言えます。
「コミュニケーション」は、太古の昔から人が必要としている部分であり、常に問題を抱えている部分です!
任天堂のゲーム機は、家族や友人の間でのコミュニケーションを助けるためのツールとしての役割を果たすように作られています♪
「コミュニケーションツール」としてのゲーム機によって、任天堂はゲーム機業界で差別化を図り、ゲーム機業界を勝ち抜いているのです!
😄✨🌈