どうも!やまびこです♪
最近、テレビゲームの歴史について調べてみる機会がありました。
その中で、任天堂のビジネスモデルが非常に理にかなっていると感じたので、今回はそのことについて書きます。
タイトルは、『任天堂の強さに迫る!コミュニケーションツールとしてのゲーム機作り!』です♪
(出典:https://www.nintendo.co.jp/support/switch/playmode/index.html)
1.ニンテンドースイッチの躍進
現在、任天堂が出しているゲーム機「ニンテンドースイッチ」!
このニンテンドースイッチは、画期的なゲーム機でした!
というのも、それまでの任天堂のゲーム機は、ゲームボーイから続く携帯ゲーム機とファミコンから続く据え置きゲーム機の2つに分かれていました。
それを一つにあわせ、携帯ゲーム機でありながらも据え置きゲーム機という立ち位置で登場したのがニンテンドースイッチです。
据え置き用のケースに入れれば据え置きゲーム機となり、取り外してコントローラーをつければ携帯ゲームとなる。
それがニンテンドースイッチなのです!
(出典:https://www.nintendo.co.jp/support/index.html)
2.経営における新規顧客の開拓の大切さ!
スマートフォンでゲームができるようなった昨今、あえて携帯ゲーム機でゲームをする必要性が薄れてきているように思えます。
そんな中、ニンテンドースイッチは売れ続けています。
その理由は、任天堂が新規顧客の開拓を徹底して行っているからです。
この「新規顧客の開拓」というのは、経営において非常に大切な仕事です。僕の友人で経営者の向山雄治さんも新規開拓にこだわっていて、新規顧客を作っていくことが経営において最も大切なことだと話をされています。
そして、「新規顧客の開拓」をする上で必要なことの一つとして、ターゲットとする顧客をどういう人にするかというのがあります。
このターゲットが不明確であると、提供する商品やサービス内容、お店の雰囲気などが連動しなくなり、売上が上がらなくなるそうなのです!
3.任天堂の新規顧客の開拓!
では、任天堂はどのような新規顧客を開拓しているのか?
それは、「家族みんなでゲームをする」というコンセプトです!
過去、任天堂が発表した据え置きゲーム機「ファミリーコンピューター(通称、ファミコン)」。
そのときのコンセプトは、家族みんなでできるゲームでした。
その流れを受け継ぎ、現在でも家族みんなでできるゲームを提供し、子供だけでなく大人や老人まで一緒に楽しめるゲームを提供しています。
そういったことから、任天堂のゲーム紹介動画には、ほぼ必ず子供から老人まで様々な人たちが登場します。
つまり、任天堂のゲーム機は、コミュニケーションツールとしての役割を担っているのです。
そして、これも向山さんに教えていただいたのですが、コミュニケーションを扱う仕事は、今後どんなにAIが発展しようともなくなることがない職種なのだそうです。
任天堂のゲーム機がただのゲーム機ではなくコミュニケーションツールとしての役割を持つ限り、任天堂のゲーム機は不滅だと思います。
任天堂は、過去に一度ゲーム機の性能勝負となって敗北した経験を活かし、家族みんなで楽しめるゲームを作り続けています。それによって新規顧客の開拓を行い、ゲーム機によって家族関係が豊かになるような場を提供ています。
これが、任天堂の強さだと思います。
このコンセプトを守り続ける限り、任天堂の躍進は続いていくと思います♪
(出典:https://www.nintendo.co.jp/officialstore/)
4.さいごに
今回は、任天堂の強さについて書きました♪
コンセプトがしっかりしていて、その上で新規顧客の開拓もしっかりと行っているからこそ、任天堂は強いのだと思います♪
家族関係というのは、最小単位の世界と言っていいものだと思います。
それを豊かにするためのコミュニケーションツールが、任天堂のゲーム機なのだと思います。
そう考えると、任天堂は今後も発展していくに違いないと思います。
なぜならば、コミュニケーションは人間が生きていく上で必ず必要となるものだからです。
僕も今後、任天堂の活躍に着目していこうと思います♪