どうも!やまびこです♪
今日は、『フルメタル・パニック』を紹介します♪
(出典:https://www.amazon.co.jp/)
1.『フルメタル・パニック』とは?
この作品は、富士見ファンタジア文庫から刊行されているSF小説です!
著者は賀東招二先生というベテランの作家さんです♪
非常に有名な作品で、知っている方も多い作品だと思います。
個人的には、ロボット小説の一時代を築いたといえる作品だと思っていて、おそらくは『ガンダムOO(ダブルオー)』の元ネタとなった作品だと思います。
『フルメタル・パニック』の特徴は、本編がガチガチのシリアス系な話であるのに対して、学園を描いた短編が圧倒的なギャグ小説となっている点です。
2.『フルメタル・パニック』の魅力!
この作品の魅力は、主人公:相良宗介とヒロイン:千鳥かなめの2人の成長を丁寧に描いていることだと思います。
物語は、国際的な傭兵機関「ミスリル」に所属する傭兵である相良宗介が、とある特殊能力を持った少女千鳥かなめを護衛するというところから始まります。
その2人が、様々な困難を乗り越えながら成長していくさまが、非常に面白いと感じます。
また、敵役の傭兵ガウルンが『フルメタル・パニック』の人気に大きく貢献したと思います。
僕自身、ガウルンの存在は非常に驚愕に値する敵役でした。
というのも、ガウルンはひたすらに「悪」なのです。
戦隊ヒーローものであるような、勧善懲悪の世界ではなく、限りなくリアルに近い世界設定で、ここまでの悪を描くことができるのかと、驚愕をしたことを覚えています。
唯一、残念な点があるとすれば、それは、ガウルン退場後にガウルンを超える悪役が現れなかったことだと思います。
それほどまでに、ガウルンの存在は大きかったと思います。
3.さいごに
『フルメタル・パニック』は、とても有名な人気のあるSF小説です。
本編と短編で空気感が大きく違う作品で、個人的には単品のほうが好きです♪
しかし、この作品が名作であることは間違いなく、一時代を築いた作品だと思います。
僕の私見では、この作品の人気がでた理由は敵役のガウルンの存在が大きいと思います。
とにかく、驚愕に値する敵役なので、ぜひともその悪辣さを知って欲しいです。