どうも!やまびこです♪
今日は、はてなブログのお題「もっとも印象に残っている先生」について書きます♪
1.強烈に焼き付いた私立高校の先生
「もっとも印象に残っている先生」
そう聞かれて思い出す先生は、数名います。
その中で、たった一度だけの邂逅で強烈な印象を残していった私立高校の先生がいます。
実は、名前すら覚えていないのですが、その先生について今日は書こうと思います。
2.中学校の高校説明会での邂逅!
中学校3年生のとき、僕の中学校では近くの私立高校の先生が来て、自分の高校の魅力について語る時間がありました。
僕の地元は田舎なので、公立高校を本命で受け、私立高校をサブで受ける人が多い地域でした。
つまり、私立高校は必ずどこかを受けるのです。
ただ、多くの人が「自分の高校がどんな高校か」という説明ばかり。
正直に言うと飽きていました。
しかし、そんな中で、とある高校の先生が現れたのです。
ぼんやりとしか覚えていませんが、一般的なスーツに赤い差し色が入ったような、ちょっとオシャレなスーツを着た先生が壇上に立ったのです。
3.大爆笑の高校説明演説!
他の私立高校の先生とは、一味違った雰囲気を持つ先生。
その先生の話は、とてつもなく面白いものでした!
大爆笑に続く、大爆笑!
緩急のついた話は、お笑い芸人以上に面白いと思ったほどです!
その中の一節は、今でも忘れられません!
「いやー、実は先日、キャビンアテンダントになった生徒と会いましてね。飛行機から私に向かって、せんせー!と言って手を振ってくれたんですよ」
僕らが一瞬、「ナンノコッチャ?」となった瞬間に、
「あ、もちろん、夢の話ですよ?」
僕ら、爆笑!
とにかく間のとり方が上手く、「私立高校に入るのなら、この先生がいる高校を受けたい」と思ってしまうほどに面白い、魅力あふれる高校説明でした。
4.高校入学者の「7割」を稼いだと言われる伝説の先生
結局僕は、第一希望の公立高校に合格したことで、その私立高校に行くことはありませんでした。
しかし、その高校に勤めることにになった知り合いの先生から、その高校説明会をした先生について聞いたことがあります。
その先生によると、僕に高校説明をした先生は、別段、ものを教えるのが上手い先生ではなかったのだそうです。
ただ、そのトーク力で高校説明を何度も行い、「その私立高校に入る人の7割を稼いだ」と言われるほどの「営業のプロ」だったそうです。
そう「営業」です!
今思えば、高校説明会は私立高校にとって「営業」の場です。
そんな場にあって、強烈な印象を残した先生は、「営業のプロ」だったのです。
田舎の、しかも教えることが仕事の先生しかいない高校説明会なので、それはもうその先生の独壇場だったのだと思います。
その先生はすでに定年でいらっしゃらないそうですが、「もう一度聞いてみたい」と思う高校説明でした。
それが、僕にとっての「もっとも印象に残っている先生」のうちの一人です♪