どうも!やまびこです♪
今日は、『佐賀の偉人「鍋島直正」から学ぶ!成功する組織を作るために大切なこと』というタイトルで書きます♪
1.佐賀藩10代藩主「鍋島直正」!
ある程度幕末に詳しい方だったとしても、幕末の佐賀藩の藩主「鍋島直正」を知っている人は少ないのではないでしょうか。
鍋島直正は、幕末最強の軍事力を持っていたとされる佐賀藩を作り上げた名君です。
「幕末最強」とは言い過ぎではないか?と思うかもしれませんが、調べてみると「幕末最強」という称号は誇張ではないことが分かります。
例えば、幕末の大きな転換店となった「ペリー来航」。
このとき、幕府にはペリーが持つ黒船(蒸気船)と鉄製大砲に対抗する手段を持っていませんでした。
しかし、ペリー来航の1年前に佐賀藩では鉄製大砲の鋳造に成功しており、ペリー来航後には幕府から鉄製大砲50門の製造を依頼されているのです!
さらに、ペリー来航の2年後には実際に動く蒸気機関車の雛形を作成するなど、科学技術力も非常に優れていました。
そして、この佐賀藩を作り上げたのが、藩主「鍋島直正」だったのです。
(出典:さがの歴史・文化 お宝帳 https://www.saga-otakara.jp)
2.成功する組織を作るためは、基礎づくりが大切!
さてさて、今回この記事を書こうと思ったのは、「漫画 鍋島直正」という本を読んだからです。
その本には、意外なことが書いてありました。
鍋島直正が藩主となった頃、佐賀藩の藩士たちは、非常に悪い状態だったのだそうです。当時の書物に「向学心がなく、嫉妬、優柔不断、負け惜しみの三病がある」と書かれる始末で、いかに悪い状態だったかが分かります。
では、そんな状況だった藩士たちを奮い立たせ、幕末最強の佐賀藩を作り上げた手法はどんなものだったのか。
それは、藩士の「募集と育成」そして「活躍できる場と仕組を作ること」だったということが本を読んで分かりました。
実はこの2つ。僕の友人で経営者の向山雄治さんから教えていただいた「上手くいく組織」がやっていることそのものなのです!!
この2つは、まさしく組織が伸びていくための基礎づくりと言えます。建築に例えると分かりやすいかと思いますが、基礎がしっかりとしている建物は非常に丈夫です。
向山さんによると、組織に関しても同じことが言えるらしく、組織を機能させていく上での基礎づくりはとても重要なのだそうです!
鍋島直正は、それまでの藩政を大胆に改革し、佐賀藩を発展させる基礎づくりをしっかりとしたからこそ、優秀な人材が数多く排出される藩を作ることができたのだと思います。
3.さいごに
「成功する人には法則がある」という話を聞いたことがあります。
今回、「漫画 鍋島直正」を読んで、「成功する法則があるのであれば、それを真似すれば良い」ということを改めて感じました。
新たに物事を始める際、成功者に学ぶことがとても大切なのだと思います。
僕自身、そのことを念頭において、日々精進していこうと感じました。