どうも!やまびこです♪
今日は、『「デジタル田園都市国家構想」が実現した社会において必要な能力とは?』というタイトルで書きます♪
1.ことのはじまり
先日、政府が「デジタル田園都市国家構想」実現のために、今後5年間でデジタル関連の技術を身につけた人材を230万人を確保するという発表をしました。
このニュースを見て、僕自身がこれらか先どんな能力が必要になるのかを考えたので、今日はこの記事を書くことにしました。
2.「デジタル田園都市国家構想」とは?
「デジタル田園都市国家構想」とは何か?
それは、読売新聞オンラインの記事に概要が書いてありました。
「デジタル田園都市国家構想」は、地方でのデジタル環境整備を進めることで首都圏への一極集中を改め、地方と都市の格差を是正するための構想。岸田内閣は成長戦略の柱として位置づけている。
(出典:読売新聞オンライン
そして政府は、この「デジタル田園都市国家構想」を実現するために、以下のことを発表しています。
- 2021年度補正予算案と2022年当初予算案で、総額5.7兆円を投資する
- 高速・大容量の通信規格「5G」の普及率を2023年度までに現在の3割から9割まで引き上げる
- デジタル関連技術を持った人材230万人の確保
(出典:内閣官房HP
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai1/gijisidai.html)
3.「デジタル関連技術」を身につける必要はあるか?
これを見て僕が感じたのは、「これから僕がすべきことは「デジタル関連技術」を身につけることではないな」ということです。
もちろん、必要最低限の能力は必要だと思いますが、過剰なまでの専門性は不要だと思っています。
そう考えたのは以下の4つが理由です
- これから新たに就職する新社会人は、現代の「デジタル関連技術」に精通している
- 新社会人は、今の僕よりも長く働くことができる
- 「デジタル関連技術」というものは非常に幅が広く、どの分野を学ぶと良いかが不明
- 専門職は、人に使われることでしかお金を得ることができない
これらのことは、僕の友人で経営者の向山雄治さんから教わったことです。
向山さんは株式会社RNSという会社の創業者で、常に右肩上がりの業績をあげている敏腕の経営者です。そして向山さんは、これまでの経験から、会社員の視点と経営者の視点の2つで物事を見ることができます。
この4つの理由は、向山さんが話をされていたことから連想して、思いつきました。
4.今後、必要とされる能力とは?
では、今後はどうしていくと良いのか?
僕は、コミュニケーション能力の向上と人的資本を上手く扱える能力を身につけることが必要だと思っています。
コミュニケーション能力は、年齢を重ねるごとに向上させることができる能力であり、伸ばす価値が高い能力です。
そして、人的資本を上手く扱う能力は、今後増加する「デジタル関連技術」を身につけた方々を最適な場へ送り込むことができるという面で有用です。そして、その後新しい技術が生まれたとしても、必要な人を必要とされる場へ配置する能力は非常に汎用性が高い能力だと思います。
5.さいごに
今回紹介した「デジタル田園都市構想」もそうですが、世の中はどんどんデジタル化が進んでいきます。
こんな時代だからこそ、自分自身の今後をしっかりと見据えて、必要な能力を身につけていくことが大切になっていくのだと思います。