どうも!やまびこです♪
\(^o^)/
向山雄治さんから学んだ経営者的視点から見る『ラグビー Wカップ』シリーズ!
今回は、その第三回!
(≧▽≦)
3.資金の出どころから追う『ラグビー Wカップ』
向山さんによると、「資金の出どころ」を見ると、その物事をより深く理解できるそうです♪
なぜ、「資金の出どころ」を見るのか?
それは企業が、「モノやサービスを提供することによって、利益を得て(お金を稼ぎ)、世の中に貢献する組織」だからです♪
「利益がある」からこそ、企業はお金を出すのです♪
(*^▽^*)
『利益を得る』『お金を稼ぐ』というと、ネガティブなイメージがあるかもしれません♪
僕自身、「『お金を稼ぐ』なんてとんでもない!自分の利益しか考えてないのか!」と思っていました♪
しかし、向山さんと話をしていく中で、だんだんとその想いが変わっていきました♪
向山さんはおっしゃいます♪
「お金とは、モノやサービスを提供して『ありがとう』の証としていただくもの」
「つまり、『人に何かをしてあげた』として、お金が入ってこないのであれば、その仕事には『価値がなかった』ということ」
「はい!全く理解できない価値観です!」
「言葉の意味は分かりますが、理解できません!」
お金に対してネガティブな僕からすると、非常に受け入れがたい内容の話です!
しかし、この前提で物事を見ていくと分かるものがあるのです♪
こういう価値観の違いが、経営者となった向山さんと僕との違いなんでしょう!
普段の仕事などでも応用できる話なので、覚えておくと意外と使えるかもです♪
(*^▽^)/★*☆
出典: 【公式】ラグビーワールドカップ2019日本大会 https://www.rugbyworldcup.com/
さて、さっそく『ラグビー Wカップ』のスポンサーを見ていきましょう♪
『ワールドワイドパートナー』は、継続的に『ラグビー Wカップ』を支援している企業のようです♪
そのためか、海外資本の大企業が並んでいます♪
『オフィシャルスポンサー』『トーナメントサプライヤー』には、日本の大企業がならんでいます♪
こちらはおそらく、今回のスポット参戦の支援企業でしょう!
そして、これらの企業を見て分かるかことは、「『ラグビー Wカップ』が大盛況に終わったとして、各企業が提供するモノやサービスが、ガンガン売れまくるという訳ではない」ということ!
例えば、「『ラグビー Wカップ』のおかげで、TOTOのトイレが売れまくる」とかはないわけです!
僕の見解では、彼らの目的は以下の2つに集約されます!
1.『CSR(企業の社会的責任)』を果たすこと
2.企業の『ブランドイメージを確立すること』
企業は『CSR(企業の社会的責任)』を負うもの
向山さんによると、「企業とは立ち上げた段階で、社会的な責任を負うことになる」そうです♪
また、人に人格があるように、法人にも人格があるとのこと!
人格、つまり「どういった目的で、その法人が社会に存在しているか」を明かす必要があるのだとか!
企業が掲げている「私達は社会に貢献します!」みたいなスローガンは、耳障りの良い”たてまえ”ではなかったという訳です!
僕ですか?もちろん、”たてまえ”だと思ってましたとも!
会社の同期の山下司くんなんて、地方転勤になった際に「あんなの嘘だから!」と言ってましたし!
今回の『ラグビー Wカップ』の『ワールドワイドパートナー』である『LAND ROVER』と『エミレーツ航空』は、特に気合の入った秀逸な記事を掲載していました♪
引用をして、解説したいほどなのですが、文章が長いのでリンクを貼っておきます♪
ぜひ読んでほしい!
とても良いことが書いてあるため、「起業したい」と思う方などは特に参考になると思います♪
『LAND ROVER』:イギリスの自動車メーカー
※イギリスはラグビーがとても盛んで、今大会にも「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」という3チームが参加しています♪
というか、そもそも今大会に出場する国で、イギリスの植民地だった国の参加率が異様に高い!
『エミレーツ航空』:ドバイに本拠地を置く航空業者
※英語で表示されたのであれば、上手く日本語に直してください♪言語選択できます♪
このことからも、各企業が『CSR(企業の社会的責任)』を果たすために参画していることが分かるかと思います♪
『ブランドイメージ』の確立
次はブランドイメージについてです♪
向山さんによると、すべての企業において『ブランドイメージ』はその利益に直結するそうです!
企業の『ブランドイメージ』が損なわれると、短期的な利益だけではなく、人材不足などによって長期的な利益すらも損なわれ、信頼を取り戻すには長い長い時間がかかります!
不祥事を起こした企業のその後を考えれば、そのことがよく分かるかと思います!
\(^o^)/
さてさて、本題に戻りましょう!
『マスターカード』は企業イメージに沿った広告を、新宿駅に展開しています♪
ちなみに、このリーチ・マイケル選手は日本代表の中心的な選手です!
しかしなんと!所属しているクラブチームは『東芝』です!!
つまり、『マスターカード』と一切関係がなく、リーチ・マイケル選手が活躍したからと言って『マスターカード』には1円の価値もないのです!
『ブランドイメージ』を作るために、「自社とは一切関係がない選手を全面に押し出して広告をする!」
企業がいかに『ブランドイメージ』を大切にしているかが分かる広告です♪
さてさて、次回は!!!
(*^▽^)/★*☆
第四回”メディアの動きからみた『国策』としての『ラグビー Wカップ』”
前回記事はこちら!