どうも!やまびこです♪
今日は、『他人と自分との違いを理解することが、信頼関係を築く上での第一歩となる』というタイトルで書きます!
1.はじめに
僕は中学校~大学時代まで、かなりたくさんのアニメ・漫画・ゲーム・ライトノベルを楽しんできました。
特に僕は、みんなが知っている人気なタイトルよりも、これから人気になっていく作品を発掘するのが好きで、ややマイナーよりの作品を好む傾向があります。
また、高校時代から大学時代にかけては、友達へ面白い作品を紹介することも好きになり、友達の趣味趣向にしたがって作品を紹介するようになりました。
今回は、その中で得た気づきの一つについて語ります。
2.大学2年生のときまで持っていた誤解
僕は大学2年生頃まで、「自分が面白いと思う作品は、どんな人でも絶対に面白いに違いない」という誤解をしていました。
そう、誤解です!
少し考えれば分かることですが、人には趣味趣向があるため、全員が全員同じ作品が好きであるということはありえません。
しかし僕は、高校時代にたまたま趣味趣向が合う友達ばかりが周りにいました。
僕が「面白さ100点!」と評価した作品を周りの友達に紹介すると、友達はみんな「面白さ100~80点!」と評価していたのです。
そんなこともあり、僕は自分が面白いと思う作品は、みんなが面白いと言うに違いないという誤解をしていたのです。
3.大学2年生のときの失敗と成功と気づき
しかし、大学2年生のとき、僕が勧める作品のピントがなかなか合わない友達がいました。
僕が80点以上だと思って勧めた作品に対して、友達の評価は安定せず10点~80点の間を行き来するような状況だったのです。
しかしある時、僕が勧めた漫画の中で、友達が100点満点を出した作品が出たのです!
その漫画は、ストーリーラインが面白く、どんでん返しが聞いたミステリー風味のある漫画でした。
なるほど、こういう物語が好きなのか!
そう思って友達に感想を聞いたところ、僕はその友達の趣味趣向を誤って理解していたことに気がついたのです!
友達の感想は、「あの漫画に出てくるツンデレキャラの◯◯がめっちゃ可愛い」だったのです。
一瞬、「面白いのはそこではないだろう!」と思ったのですが、よくよく思い返してみると、これまで僕がその友達に勧めてきた漫画で評価が高かった漫画は、すべてツンデレキャラが出ている作品でした。
自分が良いと思っていることが、相手にとって良いとは限らない。
そのことを理解した僕は、その後、その友達ととても仲良くなることができました。
というのも、僕がその友達が好きなジャンルを理解したことにより、僕が勧める作品が百発百中となったからです。
おそらくですが、今でも、その友達に何かの作品を勧めたとすれば、二つ返事でOKが出て、その友達はオススメした作品を読むと思います。
相手との違いを理解して、相手の求めているものを提供すること。
それによって、信頼関係が生まれたのです。
4.人と仲良くなり、信頼関係を築く上で必要なこと
目の前の人のことを理解して、相手が求めているものを提供すること。
それは、人と仲良くなり、信頼関係を築く上で必要な力だと思います。
このことは、僕の友人で経営者の向山雄治さんが非常に長けています。
向山さんは、株式会社RNSのという会社の創業者で、コンサルティングなどの仕事もされています。
そのため、向山さんは人と会った経験がずば抜けて多く、会う人一人ひとりの現状を理解に努め、それぞれに合った方法での問題解決をされてきたのだそうです。
向山さんと出会ったことで知ったのは、社会人として必須な信頼関係を築く力というものは、自分の努力によって身につけることができるということです。
そして、信頼関係を築く上で一番重要となるのは、最初に書いた「相手との違いを理解して、相手の理解に努めること」だと思います。
僕自身、まだまだ努力が必要ですが、常に意識して、出会う人と自分との違いに理解を努めるようにしていきます。
5.さいごに
今日は、僕が他人との違いが思った以上にあることを知ったエピソードを書きました。
他人と自分との違いについて、僕はこれまであまり意識してこなかったタイプです。
しかし、他人と自分との違いを理解することが、人とより仲良くなれる唯一の方法なのだと思います。
そして、その力は努力によって身につけることができるのです。
僕自身、今後はより他人と自分との違いを意識するようにしていきます。