どうも!やまびこです♪
今日は、『常に水が使えることに感謝するようになった「平成6年渇水」の記憶』というタイトルで書きます♪
1.「平成6年渇水」とは?
最近、暑い日が続いています。
この暑い時期になったときに思い出すのが、「平成6年渇水」の記憶です。
平成6年は1994年。
当時、日本全国で降水量が少ない日が続き、かつ暑い日が続いたことにより、ダムの貯水率が急激に減少しました。
特に、福岡市では夜間の断水などを行うこととなり、断水期間はなんと295日を記録!
さらに、少雨状態が長期化したことにより、1995年3月3日には貯水率が15%となるなど、非常に大きな問題となりました。
2.ダムの水が枯れ果てた「平成6年渇水」の記憶
当時、僕は小学生でしたが、日々のニュースから水が足りないことは理解していました。
しかし、「水が足りない」という事実を体験とともに理解したのは、町内会のイベントで近くのダムへ行ったときでした。
僕が近くのダムへ行ったとき、すでに「平成6年渇水」は始まっており、ダムの水は大幅に減少していました。
そして、水が減少したダムを見たときの衝撃は、今でも忘れることができません。
普段は「湖」という印象を与えていたダムが枯れ果て、水に沈んでしまった村の家が泥だらけの状態でむき出しになっていたのです。
さらに、昔は川だったと思われるところに、水が僅かに流れているという状況だったのです。
普段使っている水の大切さ。
そして、「水があること」が当たり前ではないことを実感した体験だったと思います。
3.さいごに
「平成6年渇水」は、僕に「水の大切さ」を刻み込んだ記憶として残っています。
あのとき以降、日本では全国的な渇水は起こっていないと思います。
しかし、「常に蛇口をひねれば水が出る」というインフラを作っている人がいることを忘れてはならないと思います。
こんな暑い日が続く今だからこそ、そのことを少し思い出して、感謝をすると良いと感じました♪