どうも!やまびこです♪
今日は、先日経験した、ちょっとした気付きがあった出来事について書きます。
その時に得た教訓は「自己判断ではなく、物事が分かる人に任せると上手くいくという」というものです。
1.軽い熱中症にかかった午後
ここ1~2週間、日本全国で非常に暑い日が続いています。
東京では連日35℃を超える日が続いており、熱中症の危険性が高くなっています。
そんな中、先日、僕は友人の経営者の向山雄治さんと昼食を食べる機会がありました。
その日も最高気温35℃を超える猛暑日でした。
午前中からいろいろと動いていた僕は、水分をとっていたにも関わらず、やや熱中症気味になり、軽い吐き気とめまいに襲われてしまったのです。
2.ターニングポイント「一緒に食事へ行く」
向山さんとの昼食は、僕以外5人の友人と一緒に食べることになっていました。
少し休んで体調の回復を待っていた僕ですが、向山さんたちと合流したときまでに体調は回復しませんでした。
「流石に今、何かを食べたら吐いてしまう」
そう思った僕は、向山さんへ自分の体調の状況を伝え、昼食には行かず、家に帰って休むことを伝えました。
僕が食事に行かないことを聞いた向山さんはとても心配され、僕を何度もご飯に誘っていただきました。
最初僕は、食事中にもどしてしまうと良くないと感じ、向山さんのお誘いを固辞していました。
しかし、向山さんから何度もお誘いを受けたことで、「あ、これは行ったほうが良いな」と感じ、一緒に昼食へと行くことにしました。
3.思いがけず回復する体調
僕たちが食べに行ったのは、新大久保の韓国料理店「クッパヤ」でした。
軽い吐き気がある状況で量が多いクッパを食べる気はおきず、僕は一番さっぱりしていると感じた「ナムル盛り」を注文しました。
最初、注文して届いたナムル盛りの量の多さに驚いた僕ですが、少しずつナムルを食べていく中で、体調は急激に回復していきました。
そして、20分ほどすると体調は完全に回復したのです!
4.回復した理由
後で向山さんにお聞きしたところ、熱中症の場合、水だけではなく塩分を取ったほうが良いとのことでした。
当然といえば当然の話なのですが、僕はそういった症状での熱中症を経験したことがなく、自分が塩分不足だということに気がついていませんでした。
しかし向山さんは、そのことに気づいていたようでした。
考えてみると、向山さんは大学時代、社交ダンスで全九州優勝を獲得した経歴をお持ちです。
その際の練習はとてもハードなものだったらしく、室内で踊り続け、バタバタと熱中症で倒れる人がでるほどの練習だったといいます。
つまり向山さんは、これまでの経験から、僕のそのときの症状を見て、今は何かを食べたほうが良いと判断されたのでした。
おそらく、僕が家に帰っていれば、何も食べることなく、熱中症がなおることをじっと待つだけだったと思います。
5.物事を解決する際に大切なこと
最初にも書きましたが、今回の件は、「何か物事を解決したい」と思ったときには、「その物事について詳しい人の言う通りにすること」がベストだと感じた一件でした。
今回特に教訓として感じたのは、「効果的な選択は納得がいかないもの」である場合があるということです。
向山さんに食事に誘われた際、良くなってきていたとはいえ、僕は何かを食べれば戻してしまいそうな体調でした。
何より、仮に食べたものを戻してしまった場合、向山さんや友達、そしてご飯を食べに行ったお店にも迷惑をかけてしまうことになります。
「そんな迷惑はかけられない」
僕だけであればそのように判断していたに違いありません。
しかし今回は、向山さんのおかげで早期に回復し、事なきを得ました。
6.自ら「問題解決」をする上で大切なこと
今回は熱中症についてのことでしたが、おそらく、この世の中は「理解できない選択こそが、効果的な選択であること」であふれていると思います。
何かの物事に直面し、問題解決を行おうと思ったとき。
そのときに大切なのは、以下の2つだと思います。
- その問題解決ができる人を探し出すこと
- 問題解決ができるの人の意見を、いかに正確に再現して実践するか
この2つができる人が、後々、問題解決能力を身につけ、より良くなっていく人なのだと思います。
7.さいごに
今回は、僕が最近得た教訓について書きました。
あまり自覚症状としての経験は少ないのですが、軽いものとはいえど熱中症は想像以上にきつく、判断力も落ちていたと思います。
そんな中でも、向山さんたちと一緒に食事に行ってよかったと思います。
今回の一件で僕が得た教訓は、非常に大きなものだと思います。
「効果的な選択は、納得がいかないものである」
そのことを理解しておけば、仮に納得できない場合でも、自分の意志で効果的な選択と取ることができます。
その結果として、自分が直面している問題が解決されるのです。
何かの物事に直面した場合、解決したいと思うのは当然です。
今回の件で、その物事を解決するための術と心構えができたと感じています。