どうも!やまびこです♪
今日は、はてなブログのお題「【部活動の思い出】辛かったこと、楽しかったことなど... 文化部・帰宅部・運動部問わず」として、僕が大学時代にやっていた少林寺拳法部での思い出を語ります♪
1.少林寺拳法部に入った僕
僕は大学時代、少林寺拳法部に所属していました。
「少林寺拳法をやっていた」と言うと、とても強い人のように思われることが多くあります。
しかし実際には、部活内では最弱で、大学で部活に所属するまではまともに喧嘩をしたこともなく、武道の経験どころか運動部経験すらありません。
そのため、部活に入ったときはガリガリに痩せていて、運動オンチでした。
2.僕が習得に1年半かかった「腕の力を抜く技術」
そんな僕が、習得に1年半もの時間がかかった技術があります。
それが、「突き(パンチ)の際に、力を抜くという感覚」です。
武道をやっている人はわかっている感覚かと思いますが、一般的な「突き(パンチ)」は、力を抜いた状態で腕を伸ばし、拳が当たるインパクトの瞬間だけ力を入れて拳を固め、その後すぐに腕を引きます。
これは、少林寺拳法だけでなく、空手やボクシングなどでも同じです。
力を抜くことで腕のスピードが早くなり、相手に対するダメージが大きくなるからです。
しかし僕は、「相手を殴る」という意識が強すぎたため、終始腕に力が入った状態でした。
3.「腕の力を抜く技術」を身に着けた日の思い出
僕が「突き(パンチ)の際に、力を抜くという感覚」を身に着けたのは、2年生の夏休みに行った合宿のときです。
「海に向かって、部員全員で1000本突きをする」という、青春マンガの一幕のような行事をやったのですが、そのときに「力を抜く」ということを覚えたのです。
なぜ覚えたのかと言うと、「必要性に迫られて」です。
通常の練習の十数本のパンチを繰り出す際は、腕に力が入っていても簡単に乗り切ることができます。
しかし、1000本突きは違います。
当時の僕は腕に力が入りすぎていたため、すぐにバテてしまいました。
「腕は悲鳴を上げている、だからこそ、腕の力を抜かなければならない」
そう、本能が判断し、突きをする際に腕の力を抜くことを覚えたのです。
何事も、必要性に迫れると覚えるものだと、僕はその時に学んだのだと思います。
4.さいごに
今日は、僕の少林寺拳法での思い出の一つを語りました。
「突きをする際に、腕の力を抜く技術」は、意外と難しい技術だと思います。
その感覚をつかむには、本当に日々の練習が欠かせないと思っています。
何事も、何かを習得する際には、日々の訓練が重要になります。
普段から僕の、そのことを意識して、日々の生活をおくっていこうと思います。