どうも!やまびこです♪
\(^o^)/
今日は、向山雄治さんから学んだ「お店を育てる客の心得」について書こうと思います♪
まずは、以前も紹介したことのある新宿・大久保駅近くにある『牛すじカレー 小さなカレー屋』での一幕から!!
「牛すじカレー 小さなカレー屋」での小さな出来事♪
先日、このカレー屋さんに久しぶりに来店♪
並盛の牛すじカレーとコールスローを頼みました♪
消費税が増税となったのに、以前と変わらずカレー450円+コールスロー50円!
利益度外視をしてるんじゃないかと思うほどの素敵なお店です♪
(*^^*)
その日はちょうど、店主さんと店主の奥様の2人で満席のお客様に対してサービスをしていらっしゃいました♪
本当に小さなカレー屋さんなのに、平日でも列ができる人気店!
満席の状況を回すのは、2人いても大変な状況です!
そんな中、カレーが出てきて食べていたのですが、ガツガツ食べていると水が欲しくなるんです!
以前も書いた通りここのカレーは辛いんですね~♪
そして思わず、飲み干してしまって空っぽのはずの水が入った紙コップを手に取ると・・・!
空だったはずのコップに水が入っている!!!
そう、いそがしい中、店主さんがお水を注ぎ足していただいていたんですね~!
おかげさまで、一番水が欲しい瞬間に水を飲むことができました!
(*^▽^*)
新宿・「小さなカレー屋」の細かな気遣いに見る微差による経営力
コレ、実は凄いことなんです!
向山さんと出会う前の私であれば、「水が入ってて良かった」で終えていたところです。
「辛いカレーを出す店なんだから、コップに水を注ぎ足すのは当たり前だろ!」と思う人もいるかも知れません!
確かにその通り!
その通りなんですが、向山さんが話されていた『ちょっとした気づかいの有り無しで、大きな差がつく』という言葉が思い出されました♪
私が「水がほしい」と思った瞬間、コップに水がなかったら自分の手で水の入ったピッチャーを手にとってコップに水を注ぐ作業が発生します!
その間、私はずっと「水がほしい」という衝動に駆られ続けていたはず!
ただの数秒、しかしされど数秒!
まさに、「求めている瞬間にお客様に水を提供する」には、「先に空のコップに水を注ぐ」という店主さんの行動が必要なのです!
この「先に水を注ぐ作業」が、お客様に対して大きな満足感を与えます!
そして、この微差が大きなギャップであり、大きな価値なんです!
株式会社経営・向山雄治さんから「お店を育てる客の心得」♪
良いサービスを受けた!
そのときには「大きな声でお礼を言う」というのが、向山さんから学んだことの一つです♪
このこと!
初めは「ただの良い人を気取っている」と思いました!
向山さんのことを理解し始めると「こんな人だから人が集まるんだ」と思いました!
しかし今は、さらにもう一つの理由に気がついたのです!
それが、「お店を育てる客の心得」です♪
私は店主さんにお礼を言いました。
「最高のサービスありがとうございました!一番欲しいときにコップに水が入っていて、驚きました!最高です!本当にありがとうございました!また来ます!」
常に無心に仕事をされる店主さんと奥様ですが、それを聞いたとたん笑顔になって、「いやいやそんな・・・!ありがとうございました!」と恐縮した感じ!
このとき、店主さんはおそらく、「よし、今日も1日がんばろう!コップに水を注ぐだけでこんなに喜んでくれるお客さんがいるのなら、また次も同じサービスをしよう!」と思っているはずです♪
向山さんもされていることですが、
「お礼を言うことによって、店主さんに『同じサービスを継続してね』というコミットを取り付けている」のです!
もちろん、小さなカレー屋さんの店主さんにとって、美味しいカレーを提供することは当然です♪
美味しいカレーをお客様に楽しんで頂く環境を提供することは、プロとして当然なのかもしれません。
その一環として、『空のコップに水を注ぐ』ことは当たり前のことでしょう!
しかし、客から店主さんに対して、直接「プロでいろよ!」っていうのでは無いんですね♪
「良い売り手は、良い買い手」
そのことを本当の意味で理解して実践しているからこそ、向山さんは成功し続ける経営者なのだと気付かされます♪
向山さん自身も、良いお客様に恵まれていて、「またがんばろう!」という想いを引き起こされているに違い有りません!
だからこそ、他のお店に対しても同じように関わっていらっしゃるんだなと思います♪
向山さんも好きなカレー屋さんなので、「ひとついいことしたな♪」といい気持ちに慣れた昼下がりでした♪
この記事をお読みの皆様も、試してみることをオススメします♪
やってみると気分も良くなり、「今日1日がんばろう!」と思えますよ♪
(*^▽^)/★*☆