どうも!やまびこです♪
今日は、『定年退職をむかえた両親を見て感じたこと』というタイトルで書きます。
1.定年退職をむかえた両親の生活
昨年末、両親が定年をむかえ、長年勤めあげた職場から退職をしました。
公務員だった両親は40年もの長い間同じ仕事をしていた大ベテランです。
60歳を過ぎてからは非常勤での勤務となっていましたが、この度正式な退職となります。
両親ともに、現在は家にいて、少しだけ非常勤で働きながら悠々自適な生活をおくっています。
そのため、最近は家族で作っているライングループへのメッセージが非常に多く投稿されます。
そのメッセージは料理をしている映像や、僕たち兄弟を気遣う内容が多く送られてきます。
「悠々自適な退職後の生活」でありながらも、これまで長年いた社会から切り離され、育てた子どもたちも全員が自立していることで、少しさびしいのかもしれない、と感じます。
2.退職後の生活について考える
「退職後の生活はどうなるのか?」
そのことを考えている人は、実際に退職が近くなってきた人がほとんどではないかと思います。
僕自身も、「まだまだ先のことでだし、考えてもしょうがない」と考えていました。
しかし、退職後の両親からのメッセージを見て、退職後のことは今から考えておく必要あるなと感じました。
なぜなら、僕にも仕事を退職するときが必ずやってくるからです。
両親も退職後をどのように過ごすかはとても悩んだようで、1週間のうち2~3日はもともと携わっていた仕事に関連する職場で働くことを選びました。
退職後に起きる、一般社会からの隔絶。
そのことを親戚の方に諭され、働くことを決めたのだそうです。
このように社会との繋がりを求めて、退職後も働きたいと希望する人は非常に多いのだそうです。
僕の友人の経営者で社会全体に詳しい向山雄治さんによると、人はコミュニティに所属していなければ生きていけないのだそうです。
そのため、「定年退職をすれば退職金も手に入り、自由な時間を満喫できる」という側面がありつつも、「誰との交流もなく、一人ぼっちである」ことの方がつらく、人は自分が所属するコミュニティを求めるのだそうです。
「仕事から離れる」ということは、必ず自分にも訪れる。
そのことを念頭において、今から何かを変えていく必要があると感じています。
3.さいごに
今回は、定年退職をした両親の話について書きました。
幸い、僕の両親は今の生活をとても気に入っているようで、ほぼ毎日を二人で楽しく過ごしている様子が送られてきます。
しかし、それはいずれ僕自身にも訪れることです。今から準備をしておくに越したことはありません。
もし、この記事を読んで思うことがあったのであれば、少し時間をとって自分の将来について考えてみてはどうでしょうか?
僕自身もしっかりと将来について考え、行動をしていきます♪