どうも!やまびこです♪
今日は、『「車椅子を押すことができる」という幸せを感じた一件』というタイトルで書きます♪
1.初めて車椅子の方を補助をした経験
先日、新宿の大久保駅と新大久保駅の間の通りを歩いているとき、車椅子で道路を横断している年配の方がいました。
その通りは、道路の左右でやや高低差があり、道路の路側帯から歩道に入るところにも若干の段差がありました。
その車椅子の方は、車がたくさん来る通りをゆっくりと横断していて、歩行者用の信号が赤になっても、まだ道路にいるという状況でした。
その後、その方はなんとか道路を渡りきったのですが、路側帯から歩道に入る段差で立ち往生。
ちょうどそのとき、僕がその方の車椅子の取っ手を取り、無事歩道へ乗り上げることができました。
その方は、おそらく年齢は70台後半~80台の男性の方でした。
僕の手助けにその方は感謝され、そしてもう少し先の自分の家まで車椅子を押してはくれないかとお願いをされました。
僕はそれを快く受け入れ、その方と世間話をしながら、その方を家まで送り届けました。
2.「車椅子を押すことができる幸せ」
その方の車椅子を押しながら、僕はふと、祖母のことを思い出しました。
数ヶ月前に亡くなった祖母は、痴呆症のためずっと施設にいて、足を悪くしていたためずっと車椅子生活でした。
しかし、ここ数年の自粛期間があったため、祖母の車椅子はずっと養護施設の方が押している状況でした。
その結果、僕は終ぞ祖母の車椅子を押すことはありませんでした。
「当たり前のように、車椅子を押すことができること」
それがとても嬉しいことなのだと、先日の体験から感じることができました。
こういった当たり前の日常の中で、幸せを感じることができる自分でありたいと思います。